今日の給食「きりたんぽ」は、秋田県の郷土料理の一つです。ごはんをつぶしたものを木の棒にちくわのように巻きつけて焼き、棒からはずして切ったものを山菜やきのこを入れて煮込んだしょうゆ味の鍋料理です。ご飯を棒に巻きつけた形が棒の先に綿を丸めて布で包んだ槍に似ていていることから「きりたんぽ」と言われるようになりました。 給食では「きりたんぽ」に見えるちくわを使って、きりたんぽ風にしてあります。 豚肉、はくさい、にんじん、しめじ、マロニー、青ねぎが入っていて具がたくさんです。とてもヘルシーで、仕上げに土しょうがのしぼり汁を入れているので、体の中から温まりました。 今日の給食メロンパンは、明治時代後半に日本で作られ始めました。はじめは、今のようにビスケット生地が乗った丸型ではなくアーモンドを縦に割ったような形をしていて、作られる地方によって白あんやカスタードクリームが入っていました。その後、今のメロンパンと同じ丸型で、上にビスケット生地を乗せたパンが登場しました。 給食にも数年前から登場しています。おかずにも合うよう、表面に砂糖をかけていないので、あっさりとしたパンに仕上がっています。 |
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