今日の給食オイスターソースは、貝のカキから作られた調味料で、中華料理に欠かせない調味料の一つです。 中国では、カキを生で食べる習慣がなく、塩に漬けて保存した後、干して食べられていました。塩に漬けているとカキから出た汁が上にたまり、この汁がとてもうま味とコクがあるので料理のかくし味に使われ始めました。これが、オイスターソースの始まりです。 今日の「魚のオイスターソース」の魚は、ホキを使いました。白身で淡白な味のため、コクのあるオイスターソースの旨味がよく伝わりました。 今日の給食キーマカレーは挽き肉と野菜で作るインド料理です。キーマとは、インドの言葉で「細切れ肉」または「ひき肉」という意味があり、ひき肉を使ったカレーをキーマカレーと言います。 カレーは、胃の働きをよくし、汗をだして、暑さを乗り切るために役立ちます。カレーに入っているスパイスは香りや辛み、色をつけると共に食欲を増す働きがあります。 今日の給食厚揚げは、厚めに切った豆腐に重しをのせて水をきり、高温の油で揚げたものです。厚揚げには豆腐のよいところとして血や筋肉をつくり、骨や歯を丈夫にする栄養があります。 また、油揚げのよいところも備えていて、コクがあって形がくずれにくい食べ物です。 今日は、厚あげを、豚肉、にんじん、たまねぎ、干ししいたけ、たけのこ、小松菜、白ねぎと一緒に、みそ味で煮た栄養たっぷりの献立でした。 |
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