今日の給食「かぶ」は春の七草の一つで、別名「すずな」といいます。かぶの白い根の部分には消化を助けるジアスターゼや腸の働きに良い食物繊維などが含まれています。また、緑の葉の部分にはカルシウム・ビタミンA・鉄分・食物繊維などの栄養がたくさん含まれています。 今日の給食の「かぶのクリーム煮」には、根の部分だけでなく葉の部分も使っています。また、「フライドスィートポテト」は、調理員さんが、1個ずつさつまいもをきれいに洗い、包丁で短冊状に切って油で揚げて、塩をふりました。 今日の給食磯煮は、こんぶや、わかめ、のりと同じ海そうの仲間であるひじきが入った煮物です。 海そうには、お腹の中をきれいにそうじしてくれる食物せんいや骨や歯をつくり、じょうぶにするカルシウム、血をつくるもととなる鉄分などのミネラルが多く含まれています。 中でも、ひじきには、鉄分とカルシウムが多く含まれていて、体をつくるために必要な栄養素が多く、体に良いことがたくさんある食品です。 今日の給食じゃがコーンのじゃがいもは、エネルギーの元になるでんぷんをたくさん含んでいます。じゃがいもには「だんしゃく」と「メイクイーン」の2種類がありますが、給食では「メイクイーン」を使っています。少し細長くて、表面がつるりとしています。 じゃがコーンのとうもろこしは、日本で野菜のように食べていますが、メキシコなどでは、ごはんやパンのかわりとして食べられています。日本では「スィートコーン」という甘みの強い品種が多く食べられています。 今日のじゃがコーンは、じゃがいもとコーンを塩ゆでしています。ノンエッグマヨネーズをかけていただきました。 今日の給食昔の人は、病気や災いを鬼がもってくると信じていました。それで、節分の日には、鬼が家の中に入ってこないように「鬼は外」のかけ声で豆まきをし、鬼を追い払うという習わしが始まりました。 また、節分の日にはいわしを食べる習慣があります。これは、ヒイラギの枝にいわしの頭をさし、家の入口や台所にまつっておくとヒイラギの葉の先の針で鬼の眼をさし、いわしを焼く煙と魚の臭いで、鬼を追い払うという言い伝えがあるからです。節分にいわしを食べ、豆を食べると一年間病気にかからないと言われています。 |
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