今日の給食ひじきは、こんぶや、わかめ、のりと同じ海そうの仲間です。海そうには「おなかの中をきれいにそうじして、がんにかかりにくくする」と言われる食物せんいや、「骨や歯をつくり、じょうぶにする」カルシウム、「血をつくるもととなる」鉄分などのミネラルが多く含まれています。中でも、ひじきには、鉄分やカルシウムが多く含まれています。 給食では、ひじきのいため煮やひじきごはん、いそ煮などに使っています。今日は、牛肉のひき肉と、ひじきを使い、給食室で作った、手作りのそぼろふりかけです。ごはんの上に配り、美味しくいただきました。 今日の給食「麺」のことをイタリア語で「パスタ」と言います。パスタにはいろいろな種類があります。もっとも代表的なものが、細長いひも状になったスパゲティですが、他にもペン先のように斜めに切られた短い筒状のペンネや、平たい波打った板のような形のラザニアなどがあります。 スパゲティはトマトソース、ミートソース、オイルソース、クリームソースなどと合わせて様々な味で食べられています。 日本では、たらこや梅、納豆などの和風のソースもあります。また、マヨネーズなどと和えてサラダ風に食べることもあります。 今日の給食のスパゲティは、まぐろのオイル漬け、ちくわ、キャベツ、にんじん、たまねぎ、青ねぎの野菜の入れ、粉かつおとしょうゆで味付けをした和風のスパゲティです。 今日の給食やきめしは、中国語で「炒め飯」と書いてチャーハンと読みます。チャーハンは、ごはんと焼き豚や野菜などのおかずが一緒になっています。 チャーハンをおいしく作るコツは、やや固めのごはんを使って、ごはん粒をつぶさないように炒めることです。 日本のチャーハンは、塩、こしょう、しょうゆで味つけしますが、中国のチャーハンは、塩だけで味つけしたものが多いです。 給食のやきめしは、細かく切ったハムやにんじん、ピーマンを炒めた具にジンジャー・ガーリックパウダー・しお・こしょう・しょうゆで味をつけ、米と一緒に炊飯器で炊いています。 今日の給食チリコンカーンは、アメリカ独特の料理です。メキシコに近いテキサス州で生まれた、スペイン料理とアメリカ先住民の料理が合わさった料理です。 チリコンカーンのチリはチリソース、コンは豆、カーンは肉をさし、料理名となっています。 水に戻した豆をやわらかくなるまで煮て、そこに牛や豚のひき肉とトマト、チリパウダーなどを加えて煮込みます。栄養バランスが良く、パンによく合い、食べやすい味付けです。 |
|