今日の給食けんちん煮とは、豆腐と季節の野菜をいためて、だしを加えて煮たものです。もともと「けんちん」とは、中国の精進料理の中で豆腐料理をさす言葉でした。 豆腐が入っているので、たんぱく質をとることができ、肉や野菜、いもがいっぱい入っているのでとても栄養たっぷりの料理になりました。 今日の「けんちん煮」は、にんじん、鶏肉、だいこん、れんこんなどをいためて、だし汁を加え、甘辛く味をつけ、さといも、うすあげ、豆腐を加えて煮ふくめ、仕上げにごま油で香りづけをしています。 今日の給食トックは、韓国・朝鮮のおもちのことで、細長い棒のようにしたもちを斜めに薄い輪切りにしてあります。原料はもち米ではなく、白いごはんと同じうるち米の粉を使ってあるので、日本のおもちと比べて粘りが少なくあっさりしています。細長く作るのは、「長生きするように」と願ってのことだそうです。ビビンバは、ピビンパフと言うようで、ピビンは混ぜる、パフはごはんという意味で、混ぜごはんのことです。 今日の給食のビビンバは、食べやすくアレンジしたもので、下味をつけた牛肉とにんじん、ゆでたチンゲン菜をタレで和えました。色取りもきれいで、タンパク質、ビタミンに富んだ健康的な料理です。 今日の給食とうふは、大豆のしぼり汁に凝固剤のにがりを加えて固めた加工食品です。たんぱく質がたくさん含まれる消化の良い食べ物です。 今日の給食では、とうふのほかに豚肉、はくさい、にんじん、たまねぎ、チンゲン菜など、たくさんの材料が入っていました。さらに、オイスターソース、ごま油を入れて味や香りをプラスしました。 今日の給食今日のごはんの中には、さつまいもが入っていました。 さつまいもは、アサガオと同じ仲間でアサガオやヒルガオの花とよく似たピンク色の花が咲きます。さつまいもには、食物繊維が多くふくまれ、記憶力もよくします。 今日のさつまいもごはんは、塩味のたきこみごはんでした。 今日の給食ミートソースは、玉ねぎ、にんじん、セロリなどの野菜をきざんで、ベーコンやひき肉と炒め、トマトや赤ワインなどを入れて味つけしたものです。イタリア語では「ボロネーゼ」とも呼ばれていて、スパゲッティのほか、ラザニアやフェットチーネなどのパスタにも使われています。 今日のスパゲティミートソースは、合挽き肉・にんじん・たまねぎ・にんにく・しょうがを炒め、トマトケチャップとウスターソース・しお・こしょうで味つけした具にスパゲティを入れて作りました。 今日の給食青菜とは、緑色が濃い菜っ葉のことをさします。こまつ菜、ほうれん草、チンゲンサイなどが、同じ仲間です。 今日の給食の「青菜の油炒め」に入っている菜っ葉は、こまつ菜です。こまつ菜などの青菜には、ビタミン、カルシウム、鉄など、体に大切な栄養がたくさん含まれています。 今日は小松菜の他に、はくさい、薄揚げを油で炒め、さとうとしょうゆで味つけしました。 今日の給食今日の給食のごはんは、しめじを鶏肉、にんじんといっしょに、しょうゆ味で炊き込んだ「しめじごはん」で、とても美味しかったです。 しめじは「香り松茸、味しめじ」と言われていて、とても美味しいきのこです。きのこには、食物せんいがたっぷりあり、便秘や肥満を防いだり、血の流れをよくしたりするなど、いろいろな働きがあります。 今日の給食「あげパン」は、給食の中で人気のあるメニューです。栄養的には、カロリーが非常に高い食品で、戦後、お金をかけずに子どもたちの栄養状態を何とか良くしようと考え、作られた料理です。 昔から、給食の定番メニューとして、親しまれてきていますが、地域によっては、きなこやココアで味付けしているものもあるそうです。また、あげパンが給食のメニューにない地域もあるそうです。 大東市のあげパンは、給食室で調理員さんが作ってくださっています。コッペパンを油であげて、温かいうちに砂糖をまぶしてでき上がりです。美味しくいただき、お腹いっぱいになりました。 今日の給食れんこんは、はすの花の茎で、泥の中で大きく育つ野菜です。食物せんいが豊富で、お腹の調子をよくします。 きんぴらという言葉は、昔話「金太郎」の息子でとても力が強いと言われていた坂田金平の名前からとったものです。 きんぴらは、ごぼうやれんこん、大根、にんじんなど、茎や根の部分を食べる野菜で作ります。土の中で育つ野菜は、固くて強いことから、力の強い金平の名前をとって『きんぴら』という料理ができました。 今日の「れんこんのきんぴら」は、れんこん、にんじん、こんにゃくを炒め、さとう、みりん、こいくちしょうゆで味を付け、ごまを加えて仕上げました。シャキシャキとしたれんこんの歯ごたえを味わいました。 今日の給食オイスターソースは、中華料理に欠かせない調味料の一つです。オイスターとは、貝のカキのことで、カキから作られた調味料がオイスターソースです。 中国ではカキを生で食べる習慣がなく、塩に漬けて保存した後、干して食べられていました。塩に漬けていると カキから出た汁が上にたまり、この汁が、とてもうま味とコクがあるので、料理のかくし味に使われ始めました。これが、オイスターソースの始まりです。 今では、和食や洋食のかくし味にも使われるようになりました。 今日の「魚のオイスターソース」の魚は、ホキを使っています。白身で淡白な味のため、バター焼き、ムニエル、白身フライや塩焼きなどとして使われています。 今日の給食今日のおでんは、味噌で味付けをしています。 味噌の主な原料は大豆で、これに麹や塩を混ぜ合わせ発酵させます。すると、大豆のタンパク質が消化しやすく分解され、また、旨みの元であるアミノ酸がたくさんできて、たいへんおいしい味噌が出来上がります。味噌には、赤味噌・白味噌・合わせ味噌など、たくさんの種類があります。 今日のみそおでんには、赤味噌と白味噌を混ぜて使っています。2種類の味噌を混ぜることで、風味がよくなり、味がおいしくなります。 |
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