今日の給食中華パンとは、中国で広く朝食として食べられている肉まん・中華まん・豚まん・饅頭・むしパンなどをさし、小麦粉をこね、蒸して作るパンのことです。この中の饅頭は、具の入っていないパンで、おかずといっしょに、ご飯の代わりとして食べられています。 給食では、 饅頭をイメージして、おかずと一緒に食べやすいように焼き色の薄いパンを作ってもらいました。 今日の給食切干し大根は、大根をせん切りなどにして干したものです。よく干すことによって甘みが増し、歯ざわりがよくおいしくなります。むかしの人が考え出した自然の恵みがつまった保存食品です。 切干し大根には、骨や歯をじょうぶにするカルシウムや食物繊維・ビタミンCがとても多くふくまれています。また、干すことにより、ビタミンDが増えてカルシウムの吸収を助け、骨や歯が老化するのも予防します。 今日の給食は、切干し大根、にんじん、まぐろのオイル漬けを炒めたサラダに、和風ドレッシングをかけて食べます。切り干し大根は、大阪でとれたものを使っています。 今日の給食七夕の行事では、色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、願いごとを書いて星にお祈りをし天の川や機織りの糸にみたててそうめんを食べます。 今日の給食では、そうめんが入ったすまし汁と七夕ゼリーがでました。 今日の給食もずくは、海藻で、他の海藻に付着しています。「藻に付く」ということから「もずく」と呼ばれるようになったそうです。もずくには、ナトリウムやカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれていて、ヌメリの成分は、フコイダン・アルギン酸という食物繊維で、免疫力を高めると注目されています。 もずくは、酢の物にして食べることが多いですが、今日の給食献立の「もずくスープ」は、塩・コショウ・醤油で味つけしたとりがらスープに、鶏肉・たまねぎ・もずくを入れています。 今日の給食ごぼう天は、ごぼうを魚のすり身に包み油で揚げた、かまぼこです。 ごぼうは、キク科の植物で、私たちが食べているのは、人参や大根と同じ根の部分です。ごぼうには「食物せんい」がとてもたくさん含まれています。今日のごぼう天の含め煮は、一口サイズのミニごぼう天を、削り節のだしと、さとう・濃い口しょうゆで煮含めました。 今日の給食ラタトゥーユは、フランスの南部、プロバンス地方の料理です。なす、ズッキーニ、ピーマンなどの夏野菜をトマトと一緒にオリーブ油で炒め、ワインを入れて煮込んだ野菜料理です。水をほとんど入れずに、野菜の水分で蒸し煮にするので、野菜のおいしさが味わえます。 ラタトゥーユは、そのまま食べるだけでなく、パンと一緒に食べたり、スパゲティのソースに使ったりします。温かくしても、冷たくしても、おいしく食べられます。給食のラタトゥーユは、ベーコン、なす、ズッキーニ、たまねぎ、かぼちゃ、トマトの缶詰、にんにくなどの材料をオリーブ油で炒め、赤ワインを少し入れています。 今日の給食太陽の光をいっぱいあびてスクスクと育ったじゃがいもは、エネルギーの元になるでんぷんをたくさん含んでいて、健康にとても良いです。 じゃがいもは「だんしゃく」と「メークイーン」という2つの種類がありますが、給食では「メークイーン」を使っています。少し細長くて、表面がつるりとしているのが特徴です。 今日の肉じゃがは、じゃがいもを一口大に切り、牛肉、にんじん、たまねぎ、つきこんにゃくと一緒にだし汁とさとう、濃い口しょうゆで煮含めています。 |
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