今日の給食カレーシチューは、給食でも常に、ベスト3に入る人気献立です。 カレーは、インドで生まれましたが本場のインドのカレーと給食のカレーとは、かなり違っています。 昔、イギリス人が、インドの食文化であるカレーをイギリスに持ち帰り、自分たちの好みにあう欧風シチューのようにアレンジしました。そのカレーが、日本に入ってきて、私たちがよく食べているカレーとなっています。 今日の給食ひよこ豆は、メソポタミア地方原産の豆で、インドで多く栽培されています。ひよこのくちばしに似ているのでひよこ豆と名づけられました。正式な名前は、ガルバンゾーと言います。 骨を強くしたり、体の疲れを癒したり、貧血予防に効果があり、疲れにくい体をつくる栄養があります。また、他の豆類と同じように食物繊維も含んでいます。 今日の「ひよこ豆のチリソース」は、ひよこ豆を牛肉や豚肉のミンチ、にんじん、たまねぎ、トマトなどと一緒に、チリソースで煮込んで作りました。 今日の給食角切りまぐろとこんにゃくを甘からく味つけした「まぐろのやまと煮」は、ごはんにとてもよく合うおかずでした。 やまと煮とは、日本の代表的な味として、しょうゆと砂糖で甘辛く味つけした料理をさします。 まぐろは、いつも高速で泳いでエラに流れ込む水で呼吸をしているので止まると死んでしまいます。だから、寝ている時も、ずっと休むことなく泳ぎ続けている大型回遊魚です。 このように、まぐろはずっと運動しているので、ひきしまった筋肉にはたんぱく質や鉄分、ビタミンDなど体に良い栄養が多く含まれています。また、頭の働きをよくしたり、血液をサラサラしたりする栄養も多く含まれています。 今日の給食コチジャンは、もち米のこうじと唐辛子の粉、塩を少量の湯で練って、つぼに仕込んで熟成させたもので、韓国料理でよくつかわれる唐辛子みそです。もち米を使って作るので、辛さがまろやかで甘辛い味が特徴です。 今日の給食の献立のとうふチゲには、とうふ、豚肉の他に、にんじん、たまねぎ、はくさい、チンゲン菜、青ねぎ、マロニー、キムチが入り、コチジャンで味つけしています。あまり辛くなく、食べやすかったです。 今日の給食いりどり煮は、鶏肉を炒めて作るところから来た名前で、鶏肉とゴボウ・ニンジンなどの根菜とコンニャクやシイタケなどを油で炒め、さとうやしょうゆなどで味付けし、甘辛く煮た料理をいいます。 今日の給食のいりどり煮は、鶏肉を炒ったところに、こんにゃく・にんじん・たけのこ・ごぼうを加え、よく炒めてから水を加えて、さとう、濃い口しょうゆで調味して、じゃがいも、三度豆を入れ、味がなじむように煮ふくめています。 今日の給食スパゲティナポリタンは、イタリアのナポリという町のナポリタンソースを真似して作ったトマトケチャップ味のスパゲティです。 今日の給食のスパゲティナポリタンは、ハム・にんじん・たまねぎ・ピーマン・エリンギを使い、オリーブオイルで炒め、トマトケチャップとトマトピューレ・塩・こしょうで味つけした具に、スパゲティを入れて作っています。 今日の給食すき焼きは、日本人がよく食べる料理の一つです。 関東と関西では、すき焼きの調理の方法が違います。関東風は、だし汁をさとうとしょうゆで調味した割り下という調味液を煮立てた中に牛肉やその他の材料を入れて煮ます。関西風は、牛の脂を溶かし、牛肉を炒めて味をつけます。 給食では、牛肉を炒め、だし汁とさとう、しょうゆで、焼き豆腐、いとこんにゃく、ふ、じゃがいも、たまねぎ、にんじんを煮て味をふくませてから青ねぎを入れ、仕上げています。 今日の給食ポタージュは、深い鍋で、肉や野菜を煮込んだスープをさす、フランス語です。 日本では、スープ類の中でとろみのついたものをポタージュスープ、澄んだものをコンソメスープと呼んでいます。 給食のポタージュスープは、鶏肉や野菜をいため、小麦粉とバターで作ったルウでとろみをつけ、塩・こしょうで味をつけています。 今日の給食冬の瓜と書いて「とうがん」と読みます。 夏が旬なのに、名前に「冬」という漢字が使われているのは、夏にとれて涼しいところにおいておけば、冬まで食べられるということが由来だそうです。ラグビーボールより、ひとまわり大きいくらいの形で、皮は緑色、実は白色でスイカやきゅうりの仲間です。熱を加えると透明になり、トロリとした食感になります。 今日の給食「牛肉とごぼうの煮物」は、牛肉とごぼうを砂糖と醤油で甘辛く煮込んだ料理です。牛肉には、筋肉のもとになるたんぱく質・血液を作る鉄などの栄養が含まれています。ごぼうには、「食物せんい」がとてもたくさんあり、腸のはたらきを活発にして便通をよくします。 今日は、牛肉・ごぼう・こんにゃく・人参・三度豆を砂糖・酒・濃口醤油・薄口醤油で味を付けて、煮込みました。出汁を使わないで作っていますが、厚めに切ったごぼうに牛肉のうまみと甘辛い味つけがしみ込み、ごはんが進みました。 今日の給食キーマカレーは、挽き肉と野菜で作るインド料理です。キーマとは、インドの言葉で「細切れ肉」または「ひき肉」という意味があり、ひき肉を使ったカレーをキーマカレーと言います。 カレーは、胃の働きをよくし、汗をだして暑さを乗り切るために役立つので、一年中とても暑いインドには、ぴったりの料理です。 今日の給食「とうふの中華煮」は、豚肉、白菜、玉ねぎ、人参、チンゲン菜を炒めてスープを入れ、豆腐を加えて味付けし、片栗粉でとじます。八宝菜に豆腐が入っているイメージです。食材の種類が多く栄養たっぷりで、オイスターソースが味の決め手です。 オイスターソースはカキから作られた調味料で、中華料理にかかせない調味料の一つです。中国では、カキを生で食べる習慣がなく、塩に漬けて保存したあと、干して食べられていました。塩に漬けているとカキからでた汁が上にたまり、この汁がとてもうま味とコクがあるので料理のかくし味に使われ始めました。これが、オイスターソースの始まりです。 今では、和食や洋食のかくし味にも使われています。 今日の給食マーボードーフという料理名の由来についてのお話。それは、中国の四川省で「マーボー」と呼ばれていたおばあさんが、安くておいしい豆腐を作っていて、その豆腐を使った料理がおいしくて評判になりました。 マーボーさんが作った豆腐料理で、マーボードーフと呼ばれるようになったそうです。 給食のマーボードーフは、豚ひき肉、たまねぎ、にんじん、干ししいたけを炒め、赤みそ、トウバンジャン、しょうゆで味つけし、辛さをおさえて食べやすくしています。 今日の給食ビーフンは、中国から日本に伝わりました。漢字では、米の粉と書き表します。 中国では小麦粉の生産量が少なく、米を中心に作っていたので、米の粉を使ったライスヌードルがよく食べられていて、種類も多いです。日本ではそうめんのような細長い形をしているものが多く食べられています。 今日の給食の「いためビーフン」は、豚肉・いか・たまねぎ・キャベツ・人参・青ねぎなどの野菜とビーフンを炒めて、薄口しょうゆ、ごま油で味付けしました。 元気いっぱい外遊び
お天気の良い日の20分休み、元気いっぱい運動場で遊ぶ子どもたち。
今日から、1年1組で教育実習を始めた荻野さんの周りには、たくさんの子どもたちが群がっていました。遊具で遊ぶ子どもたち、ドッジボールや鬼ごっこをして遊ぶ子どもたち、元気いっぱいでした。 今日の給食関東煮は、江戸時代に関東の人が、しょうゆを使った料理を広めるため、みそをつけて食べていた「おでん」をしょうゆと砂糖で味付けした料理です。昔、大阪で「おでん」といえば、串に刺した豆腐やこんにゃくをみそで焼いた「田楽」のことをさし、関東の煮込みの「おでん」は「関東煮」と呼ばれていました。 今、関西では、色が濃く、甘辛いだしで煮込んだ「おでん」のことを「関東煮」と呼んでおり、今日は、削り節のだし汁で鶏肉、ミニサイズのがんもどき、うずら卵、じゃがいも、こんにゃく、にんじんを煮てさとうと濃い口しょうゆで味付けして煮込んでいます。 |
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