今日の給食コチジャンは、もち米のこうじと唐辛子の粉、塩を少量の湯で練って、つぼに仕込んで熟成させたもので、韓国料理でよくつかわれる唐辛子みそです。もち米を使って作るので、辛さがまろやかで甘辛い味が特徴です。 今日の給食の献立のとうふチゲには、とうふ、豚肉の他に、にんじん、たまねぎ、はくさい、チンゲン菜、青ねぎ、マロニー、キムチが入り、コチジャンで味つけしています。あまり辛くなく、食べやすかったです。 今日の給食いりどり煮は、鶏肉を炒めて作るところから来た名前で、鶏肉とゴボウ・ニンジンなどの根菜とコンニャクやシイタケなどを油で炒め、さとうやしょうゆなどで味付けし、甘辛く煮た料理をいいます。 今日の給食のいりどり煮は、鶏肉を炒ったところに、こんにゃく・にんじん・たけのこ・ごぼうを加え、よく炒めてから水を加えて、さとう、濃い口しょうゆで調味して、じゃがいも、三度豆を入れ、味がなじむように煮ふくめています。 今日の給食スパゲティナポリタンは、イタリアのナポリという町のナポリタンソースを真似して作ったトマトケチャップ味のスパゲティです。 今日の給食のスパゲティナポリタンは、ハム・にんじん・たまねぎ・ピーマン・エリンギを使い、オリーブオイルで炒め、トマトケチャップとトマトピューレ・塩・こしょうで味つけした具に、スパゲティを入れて作っています。 今日の給食すき焼きは、日本人がよく食べる料理の一つです。 関東と関西では、すき焼きの調理の方法が違います。関東風は、だし汁をさとうとしょうゆで調味した割り下という調味液を煮立てた中に牛肉やその他の材料を入れて煮ます。関西風は、牛の脂を溶かし、牛肉を炒めて味をつけます。 給食では、牛肉を炒め、だし汁とさとう、しょうゆで、焼き豆腐、いとこんにゃく、ふ、じゃがいも、たまねぎ、にんじんを煮て味をふくませてから青ねぎを入れ、仕上げています。 今日の給食ポタージュは、深い鍋で、肉や野菜を煮込んだスープをさす、フランス語です。 日本では、スープ類の中でとろみのついたものをポタージュスープ、澄んだものをコンソメスープと呼んでいます。 給食のポタージュスープは、鶏肉や野菜をいため、小麦粉とバターで作ったルウでとろみをつけ、塩・こしょうで味をつけています。 今日の給食冬の瓜と書いて「とうがん」と読みます。 夏が旬なのに、名前に「冬」という漢字が使われているのは、夏にとれて涼しいところにおいておけば、冬まで食べられるということが由来だそうです。ラグビーボールより、ひとまわり大きいくらいの形で、皮は緑色、実は白色でスイカやきゅうりの仲間です。熱を加えると透明になり、トロリとした食感になります。 今日の給食「牛肉とごぼうの煮物」は、牛肉とごぼうを砂糖と醤油で甘辛く煮込んだ料理です。牛肉には、筋肉のもとになるたんぱく質・血液を作る鉄などの栄養が含まれています。ごぼうには、「食物せんい」がとてもたくさんあり、腸のはたらきを活発にして便通をよくします。 今日は、牛肉・ごぼう・こんにゃく・人参・三度豆を砂糖・酒・濃口醤油・薄口醤油で味を付けて、煮込みました。出汁を使わないで作っていますが、厚めに切ったごぼうに牛肉のうまみと甘辛い味つけがしみ込み、ごはんが進みました。 今日の給食キーマカレーは、挽き肉と野菜で作るインド料理です。キーマとは、インドの言葉で「細切れ肉」または「ひき肉」という意味があり、ひき肉を使ったカレーをキーマカレーと言います。 カレーは、胃の働きをよくし、汗をだして暑さを乗り切るために役立つので、一年中とても暑いインドには、ぴったりの料理です。 今日の給食「とうふの中華煮」は、豚肉、白菜、玉ねぎ、人参、チンゲン菜を炒めてスープを入れ、豆腐を加えて味付けし、片栗粉でとじます。八宝菜に豆腐が入っているイメージです。食材の種類が多く栄養たっぷりで、オイスターソースが味の決め手です。 オイスターソースはカキから作られた調味料で、中華料理にかかせない調味料の一つです。中国では、カキを生で食べる習慣がなく、塩に漬けて保存したあと、干して食べられていました。塩に漬けているとカキからでた汁が上にたまり、この汁がとてもうま味とコクがあるので料理のかくし味に使われ始めました。これが、オイスターソースの始まりです。 今では、和食や洋食のかくし味にも使われています。 今日の給食マーボードーフという料理名の由来についてのお話。それは、中国の四川省で「マーボー」と呼ばれていたおばあさんが、安くておいしい豆腐を作っていて、その豆腐を使った料理がおいしくて評判になりました。 マーボーさんが作った豆腐料理で、マーボードーフと呼ばれるようになったそうです。 給食のマーボードーフは、豚ひき肉、たまねぎ、にんじん、干ししいたけを炒め、赤みそ、トウバンジャン、しょうゆで味つけし、辛さをおさえて食べやすくしています。 今日の給食ビーフンは、中国から日本に伝わりました。漢字では、米の粉と書き表します。 中国では小麦粉の生産量が少なく、米を中心に作っていたので、米の粉を使ったライスヌードルがよく食べられていて、種類も多いです。日本ではそうめんのような細長い形をしているものが多く食べられています。 今日の給食の「いためビーフン」は、豚肉・いか・たまねぎ・キャベツ・人参・青ねぎなどの野菜とビーフンを炒めて、薄口しょうゆ、ごま油で味付けしました。 元気いっぱい外遊び
お天気の良い日の20分休み、元気いっぱい運動場で遊ぶ子どもたち。
今日から、1年1組で教育実習を始めた荻野さんの周りには、たくさんの子どもたちが群がっていました。遊具で遊ぶ子どもたち、ドッジボールや鬼ごっこをして遊ぶ子どもたち、元気いっぱいでした。 今日の給食関東煮は、江戸時代に関東の人が、しょうゆを使った料理を広めるため、みそをつけて食べていた「おでん」をしょうゆと砂糖で味付けした料理です。昔、大阪で「おでん」といえば、串に刺した豆腐やこんにゃくをみそで焼いた「田楽」のことをさし、関東の煮込みの「おでん」は「関東煮」と呼ばれていました。 今、関西では、色が濃く、甘辛いだしで煮込んだ「おでん」のことを「関東煮」と呼んでおり、今日は、削り節のだし汁で鶏肉、ミニサイズのがんもどき、うずら卵、じゃがいも、こんにゃく、にんじんを煮てさとうと濃い口しょうゆで味付けして煮込んでいます。 今日の給食五目豆は、大豆をやわらかく煮て、牛肉、こんにゃく、にんじん、三度豆を入れて甘辛い味付けにしてあります。牛肉が入っているので、食べやすいです。 大豆は質の良いタンパク質がたくさん含まれる食べ物です。タンパク質は、体を作ってくれる栄養素です。大豆には、タンパク質が肉と同じくらい含まれているので、「畑の肉」と呼ばれています。 今日の給食「まぐろのケチャップあえ」は、角切りのまぐろに片くり粉をつけて、油でカラッと揚げ、さとう、トマトケチャップ、ソースで作ったタレをからめています。 まぐろには、たんぱく質・鉄分・ビタミンDなど、体に良い栄養が多く含まれています。また、頭の働きをよくし、血液をサラサラにする栄養が含まれています。 今日の給食シーフードとは、魚や貝、いか、たこ、えび、かになどの水産物のことを言います。いかやえびは、特に日本人が好きなシーフードで食べる量は世界一です。 いかやえびは、どちらも体を作るもととなる質の良いたんぱく質を多く含み、肉類に比べて脂質が少ないのが特徴です。 また、タウリンという成分を含み、血圧を正常に保ったり、心臓を強くしたりする効果があります。 今日の給食のシーフードスープスパは、いか・えび・ベーコン・にんじん・たまねぎを炒め、スープを作り、ホワイトルウで仕上げ、スパゲティを入れて作っています。ホワイトルウは、バターで小麦粉を炒め、牛乳でのばしたもので、とろみがつき、味がまろやかになります。 今日の給食やっこ煮の「やっこ」は、豆腐のことです。豆腐は、大豆のしぼり汁に凝固剤のにがりを加えて固めた加工食品です。たんぱく質がたくさん含まれる消化の良い食べ物です。 どうして豆腐のことを「やっこ」というのでしょうか?やっことは、もともと江戸時代の武家の使用人のことを指す言葉でした。豆腐を切り分けるときの模様が、ちょうどやっこが着ていたハンテンの紋の市松模様にそっくりになるので、江戸っ子の間で豆腐のことを「やっこ」と呼ぶようになったと言われています。 今日の給食の「やっこ煮」は、豆腐と豚肉やいろいろな野菜などが入った栄養たっぷりな献立です。 今日の給食オイスターソースは、中華料理に欠かせない調味料の一つです。オイスターとは、貝のカキのことで、カキから作られた調味料がオイスターソースです。 中国では、カキを生で食べる習慣がなく、塩に漬けて保存した後、干して食べられていました。塩に漬けているとカキから出た汁が上にたまり、この汁が、とてもうま味とコクがあるので、料理のかくし味に使われ始めました。これが、オイスターソースの始まりです。今では、和食や洋食のかくし味にも使われるようになりました。 今日の「魚のオイスターソース」の魚は、ホキを使っています。白身で淡白な味のため、バター焼き、ムニエル、白身フライや塩焼きなどとして使われています。 今日の給食「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざがありますが、昔からトマトは、体に良い野菜として知られてきました。トマトの真っ赤な色は、リコピンという色素が含まれています。充分な太陽の光をあびて赤さは増し、赤いほどビタミンCが多くなります。 また、トマトのおいしさは、グルタミン酸という、うま味成分で、野菜の中では、1番多く含まれています。 今日の給食の「トマトミートボールスープ」は、にんにく・セロリ・にんじん・たまねぎを炒め、じゃがいも・ミートボール・マカロニ・水煮のトマト・トマトケチャップを加えて煮込みました。 今日の給食「きりたんぽ」は秋田県の郷土料理の一つです。 ごはんをつぶしたものを木の棒にちくわのように巻きつけて焼き、棒からはずして切ったものを、山菜やきのこを入れて煮込んだしょうゆ味の鍋料理です。ご飯を棒に巻きつけた形が棒の先に綿を丸めて布で包んだ槍に似ていていることから「きりたんぽ」と言われるようになりました。 給食では「きりたんぽ」に見えるちくわを使って、きりたんぽ風にしてあります。豚肉、はくさい、にんじん、しめじ、糸こんにゃく、青ねぎが入っていて具がたくさんです。とてもヘルシーで、仕上げに土しょうがのしぼり汁を入れるので、体の中から温まりました。 |
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