今日の給食しろ菜は、江戸時代に大阪天満橋、天神橋付近で、多く作られていたことから「大阪しろ菜」「天満菜」とも呼ばれています。栽培しやすく、育てる期間も短いので一年中出回っていますが、霜の降りる11月頃から柔らかくほのかな甘みが出て、一段とおいしさが増します。瑞々しさとアクやクセのないあっさりとした味が特徴で、昔から和え物・炒め物・煮物・漬け物などいろいろな料理に利用されています。 また、しろ菜には、ビタミンAが多く含まれています。ビタミンAは、皮膚や粘膜を強くしたり、薄暗いところで目が見えにくくなる病気の予防にも役立ちます。今日の給食には、しろ菜とひら天を和風だしとしょうゆで煮含めた煮びたしが登場しました。 |
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