今日の給食「のっぺい汁」は、茨城県・栃木県などで、神社のお祭の時のおもてなし料理として各家庭で作られていた郷土料理です。 「のっぺい汁」は、片栗粉でとろみをつけるか、里芋で粘りを出す汁で、汁がねばって餅のようであることから、濃餅と書いて「のっぺい」と呼びねばっていることの意味と考えられています。 今日の給食の「のっぺい汁」は、こんぶ・けずりぶしで出汁を取り、鶏肉・とうふ・里芋・だいこん・にんじん・青ねぎの具をたっぷりと入れ、かたくり粉でとろみをつました。 血や骨のもとになり体をつくる赤色の栄養素、エネルギーのもとになる黄色の栄養素・体の調子を整える緑色の栄養素が揃っていて、ボリュームもありました。 |
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