児童集会を8時30分よりリモートで行いました。児童会室からパソコンの画面に向かって進行する、児童会の子どもたちと、大型テレビのモニターを見ながら、各教室で話を聞く子どもたちとが上手く繋がり、効率よく進めることができました。
校長講話としては、今回、宮澤章二さんの「今日はいい日」という詩を、紹介しました。
子どもたちの頑張っているところ、良いところを見つけては、「今日もいい日だ」と、実は私自身が元気をもらっています。
良い姿勢で、先生や友だちのお話を最後まで大切に聞く姿、深く考えて問題を解いたり、その説明を書いたりしている姿、廊下や階段を落ち着いて移動している姿、授業中や休憩中に友だちと仲良く教え合ったり、仲良く遊んだりしている姿、黙々と掃除に打ち込んでいる姿、自分から挨拶をしたり、靴やスリッパを揃えたりと人や物を大切にしている姿など、それらを目にすると「住北っこは素敵だ」、「今日もいい日だ」と、心の中は晴れやかになります。
まだまだ厳しい寒さが続きます。新型コロナウイルスへの対策についても、気を緩めてはいけません。そんな2月ではありますが、今こそ、心を強く鍛えるチャンスがあると伝えました。
子どもたち自身が、「今日はいい日」だと思えるように、教職員全体で一人でも多くの子の頑張りや成長を肯定的に認め、勇気づけていきたいと思っています。