入学説明会
感染症対策を講じながらの実施にご理解とご協力いただき、無事、入学説明会を終えることができました。1時間を超える説明となりましたが、最後までご清聴いただき、ありがとうございました。
改めて、お配りした資料をご確認いただくとともに、何かお聞きになりたいことがございましたら、個別に承りますので、ご連絡ください。 さて、十分なご挨拶もできませんでしたので、山口県の元中学校長である緒方甫さんが、長年の教職経験をもとにまとめ上げた「子育て四訓」について、紹介をさせていただきます。 その『子育て四訓』とは、 「乳児からは 肌を離すな」 「幼児は肌を離して 手を離すな」 「少年は手を離して 目を離すな」 「青年は目を離して 心を離すな」 という四訓です。 1・2年生の低学年までは、好奇心旺盛で、自分で何でもしようとするので、「手を離さず」に善悪の判断や規範意識の基礎を形づくらなければなりません。 3年生から6年生までの中・高学年から中学生にかけては、徐々に手を離しながら活動範囲を広げてやると同時に、まだまだ世間が分からず色々な危険があるので「目を離さず」に自分の素敵さに気づかせてあげたり、集団の中での居場所を設けてあげたり、相手を尊重し、思いやる心を育ませたりする必要があると考えております。 ただし、子育てには方程式もございませんし、100%正解というものもありません。 子どもたちが育ちゆくプロセスの中で互いの立場を尊重しながら、学校と家庭がスクラムを組み、「子どもの心に寄り添う教育」を展開してまいりたいと考えておりますので、どうか6年間よろしくお願いいたします。 お子様のご入学を、心よりお待ちいたしております。 地震避難訓練
2時間目に地震避難訓練を行いました。
年間計画では、児童に予告をしないで訓練を行う計画を立てておりましたが、府内の感染状況を鑑み、児童全員の行動が確実に把握できる方法で訓練を行いました。 避難訓練の心構えである「お・は・し・も・て」の特に「は」の「走らない」、「し」の「しゃべらない」については最後まで守れたかどうか、一人ひとり手を挙げさせて確認をしました。 全体的には、静かに落ち着いた避難行動をとることができ、点呼までの整列も、とても速やかでした。 地震避難訓練地震の回数の多さに驚くとともに避難訓練の大切さについて、気づきを深めることができました。 始業式さて、始業式では、毎回、干支のお話をしており、丑年生まれの人のよいところを紹介しました。 丑年生まれの人は、努力を惜しまず、コツコツと自分の道を歩みます。穏やかで、優しく真面目。頭の回転も良く、面倒見の良い人が多いのでリーダーとして頼られることも多いですが、いい気になって自慢するようなことはしません。また、常に落ちつていて何事にも動じないという長所があると言われています。 そこで、今年は、その丑年生まれの人のよいところを見習って、あわてずに、学びの一つひとつを確実に進め、賢くなることが大切であると伝えました。そして、自分の目の前にある課題に黙々と取り組み、自分が求める結果につなげる一年にしてほしいと願いを伝えました。 生活指導担当の先生からは、集合時間に遅れず、黄帽の着用も徹底し、集団登校で安全に登校することや下校時の校内での約束事の徹底、さらに今月の生活目標についてお話がありました。 今月の生活目標は、「相手の顔を見てあいさつをしよう」です。コロナに負けず、目線を上へと上げ、気持ちよくあいさつをするよう、くり返し指導してまいります。ご家庭での声かけも、よろしくお願いいたします。 最後になりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 |
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