入学説明会
感染症対策を講じながらの実施にご理解とご協力いただき、無事、入学説明会を終えることができました。1時間を超える説明となりましたが、最後までご清聴いただき、ありがとうございました。
改めて、お配りした資料をご確認いただくとともに、何かお聞きになりたいことがございましたら、個別に承りますので、ご連絡ください。 さて、十分なご挨拶もできませんでしたので、山口県の元中学校長である緒方甫さんが、長年の教職経験をもとにまとめ上げた「子育て四訓」について、紹介をさせていただきます。 その『子育て四訓』とは、 「乳児からは 肌を離すな」 「幼児は肌を離して 手を離すな」 「少年は手を離して 目を離すな」 「青年は目を離して 心を離すな」 という四訓です。 1・2年生の低学年までは、好奇心旺盛で、自分で何でもしようとするので、「手を離さず」に善悪の判断や規範意識の基礎を形づくらなければなりません。 3年生から6年生までの中・高学年から中学生にかけては、徐々に手を離しながら活動範囲を広げてやると同時に、まだまだ世間が分からず色々な危険があるので「目を離さず」に自分の素敵さに気づかせてあげたり、集団の中での居場所を設けてあげたり、相手を尊重し、思いやる心を育ませたりする必要があると考えております。 ただし、子育てには方程式もございませんし、100%正解というものもありません。 子どもたちが育ちゆくプロセスの中で互いの立場を尊重しながら、学校と家庭がスクラムを組み、「子どもの心に寄り添う教育」を展開してまいりたいと考えておりますので、どうか6年間よろしくお願いいたします。 お子様のご入学を、心よりお待ちいたしております。 |
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