今日の給食は「行事食」です。
1月9日(木)
今日から3学期の給食が始まりました。初日の献立は、「行事食」です。 1月の給食の献立テーマが、「冬が旬の食べ物を味わおう」で、今月には小松菜・ブロッコリー・大根・れんこん・かぶらなどの冬が旬の野菜が登場します。 今日の給食は、「赤飯・ぞう煮・田作り・黒豆」という、おいしそうな新年を祝う正月献立が並びました。 お正月の料理を「おせち料理」とよびますが、もともとは季節の変わり目の節句(節供)に、神様にお供えした食べ物で、「お節料理」と呼んでいましたが、やがて、節句の中でも、もっとも重要な正月の料理のことを「おせち料理」と呼ぶようになったということです。 あずきの煮汁で炊く「赤飯」は、いろいろなお祝い事があるときに食べます。「ぞう煮」は、平安時代の初めに、もち・にんじん・大根などを神に供えた後で食べるようになったのが始まりだということです。「田作り」は、「ごまめ」とも言われ、田植えの時にいわしを肥料にしたところ、米が五万俵もとれたので、「五万米(ごまめ)」になったと言われています。「黒豆」は、黒く日焼けするほど、まめに(まじめに)働き、まめに(元気に)暮らせるようにという意味があります。 新年の始まりをみんなで喜び、「今年も良い年でありますように」と願いながらこのお正月料理をありがたくいただきました。おいしくて体も心もとってもあたたまりました。 給食調理員の皆さん、いつもおいしい給食を作っていただきありがとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 |
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