9月29日の給食お月見・・昔の暦の8月15日(現在の9月から10月ごろ)に月をながめて楽しむ行事です。この日の月は、1年中でもっとも美しい月として「中秋の名月」「十五夜」と言われています。また、里芋を供えることから「いも名月」ともよばれます。きょうは、月見ゼリーが付いています。 9月27日の給食かむかむメニュー・・きょうの給食は、「かむかむメニュー」です。二年生の道徳の教科書に「かむかむメニュー」というお話があります。「よくかんでいると、つば(唾液)がたくさん出てきます。そして、食べ物も細かくなります。だえきと混ざった食べ物は体によいのです。今日は、よくかんで食べる献立にしました。一回口に入れたら、三十回くらいかんで食べましょう。」と、書かれています。給食でも、教科書のメニューを参考に、ひじき・切り干し大根・小魚などを使った「かむかむ献立」にしました。よくかんで食べてくださいね。 9月26日の給食まぐろのケチャップあえ・・角切りのまぐろに、片栗粉をつけて油でカラッと揚げ、さとう・トマトケチャップ・ソースで作ったタレをからめています。まぐろには、たんぱく質・鉄分・ビタミンDなど体によい栄養が多く含まれています。 9月25日の給食むぎごはん・・きょうのむぎごはんは、大麦を白米の一割くらい混ぜて炊いています。「むぎごはん」として食べられるようになった歴史は古く、奈良時代ころからだそうです。麦には、白米だけでは不足しがちなビタミンB群やカリウム、カルシウムが多く含まれています。カリウムは、高血圧を予防し、カルシウムは、骨や歯を丈夫にしてくれます。 9月22日の給食きんぴらごぼう・・ごぼうをささがきや、千切りにして油で炒め、砂糖や醤油で煮て仕上げに唐辛子で辛味を効かせた炒め物です。ごぼうには、「食物せんい」がとてもたくさん入っていて、腸の働きを活発にする作用があります。 9月21日の給食シーフードチャウダー・・チャウダーは、アメリカの代表的なスープのひとつで、魚介類、じゃがいも、ベーコンなどを入れて煮込み、とろみをつけた具だくさんのスープのことです。 9月20日の給食タットリタン・・とり肉とじゃがいもなどの野菜を煮込んだ韓国の家庭料理です。韓国語では、「タッ」はとり肉、「タン」はスープ料理の意味で、肉じゃがのような料理です。給食では、鶏肉、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、厚揚げを炒めて鶏がらスープで煮込み、塩、酒、濃口醬油、砂糖、みりんで味付けをし、コチュジャンという唐辛子みそを加えています。辛味を抑えた食べやすい味にしています。 9月19日の給食八宝菜・・中国料理の一つです。八宝菜の「八」は、8種類のという意味ではなく、「たくさんの」「数多くの」という意味です。きょうの八宝菜には、豚肉、いか、うずらたまご、にんじん、白菜、たまねぎ、干ししいたけ、土しょうがを使っています。とても栄養バランスが良い献立です。 9月15日の給食さばのソース煮・・さばは、青魚の中でも「青魚の王様」といわれるくらい栄養価が高い魚です。からだを作るたんぱく質が多く、頭の働きを良くし血をサラサラにする栄養があります。 9月14日の給食ピリ辛ラーメン・・ラーメンは中国から伝わった料理で、日本では港町である横浜や神戸などの中華街で食べられてきました。麺は小麦粉に「かんすい」という水を加えるのが大きな特徴です。同じ小麦粉で作った麺でも、日本のうどんとは違った中華麺独特の黄色い色で、コシがあってよく伸びてなめらかです。今日の給食の「ピリ辛ラーメン」は、鶏ひき肉・土しょうが・白菜・にんじん・しめじを炒めて、みそ・しょうゆ・さとうで味付けをし、豆板醤で辛味をつけています。辛い味が苦手な人でも食べられるように、辛さは控えめにしています。 9月13日の給食肉めし・・牛肉とお米を一緒に炊き込んだ料理です。給食では、牛肉、ごぼう、にんじんを塩、砂糖、酒、みりん、濃口醬油で煮た具と、米を一緒に炊飯器で炊いています。牛肉には、筋肉のもとになるたんぱく質、血液を作る鉄などの栄養が含まれています。 9月12日の給食デニッシュパン・・デニッシュパンは、デンマークのパンで「デニッシュ・ペストリー」という呼び方もあります。デニッシュとは、「デンマークの」という意味で、「ペストリー」は、パン生地を薄く延ばし、バターやマーガリンを塗り込み、何重にも重ね巻き込むことを数回繰り返してできています。数回繰り返すことでサクサクの食感やバターの風味がある美味しいパンです。 9月11日の給食肉団子の甘酢あんかけ・・肉団子を油で揚げ、甘酢あんをからませた中華料理です。給食では、たまねぎ、にんじん、たけのこ、干ししいたけを炒めて中華スープ・酢・砂糖・しょうゆで味付けをし、片栗粉でとろみをつけたあんに、揚げた肉団子を和えています。 9月8日の給食中華風かやくごはん・・豚肉・人参・たけのこ・干ししいたけをごま油としょうがで香りよく炒め、しょう油、みりん、塩コショウで味付けをした具を米と一緒に炊き込んだ中華風の炊き込んだごはんです。 9月7日の給食ミネストローネスープ・・主にトマトを使ったイタリアの野菜スープです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々で、決まったレシピは無く、日本のお味噌汁のように親しまれているスープです。また、ミネストローネには、イタリア語で「具沢山」という意味があり、一度にたくさんの食材を使うことからこの名前がつきました。 9月6日の給食関東煮・・江戸時代に関東で、みそをつけて食べていたおでんを、しょう油を使った料理を広めるため、しょう油と砂糖を使って味付けしたのが始まりとされています。 9月5日の給食米粉たこやき・・明治・大正のころに、子どものおやつとして売られていたラジオ焼きや、明石焼きを元に改良してできたものが、たこ焼きです。小麦粉で作られるのが一般的ですが、今日は、米粉で作っているので、もっちりとしています。そのうえ、小麦の食物アレルギーがある人でも食べられます。 9月4日の給食たまごトック・・トックは、韓国・朝鮮のおもちのことで、細長い棒のようにしたもちを斜めのうすい輪切りにしてあります。原料はもち米ではなく、ごはんと同じうるち米の粉を使っているので、粘りが少ないです。 9月1日の給食豆乳ポタージュ・・豆乳は、大豆を絞り出した液体のことです。これに、ニガリを加えると豆腐になります。豆乳には、豆腐の栄養がそのまま入っているだけでなく、豆腐よりも栄養素の吸収がよく、手軽に摂ることができます。きょうは、いつものポタージュスープに、豆乳を入れて、まろやかな味わいに仕上げています。 |
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