5月31日の給食マーボードーフ・・中国の四川省で、マーボーとよばれていたおばあさんが、安くておいしい豆腐を使った料理を作り、評判となり、それからマーボーさんが作った豆腐料理のことを、マーボー豆腐とよばれるようになったそうです。 5月30日の給食野菜かきあげ・・給食室でひとつひとつ手作りしています。細切りの人参・じゃがいも・たまねぎ・ごぼうを小麦粉と片栗粉で作った生地を混ぜて、一人分の大きさに丸めて油で揚げています。肉きざみうどんと食べると、さらにおいしいです。 5月29日の給食いかのてり煮・・イカを、さとう・みりん・こいくちしょうゆで甘辛く煮て、味がからむように水溶き片栗粉でとじています。イカは、体を作るもととなる質の良いたんぱく質を多く含み、肉類に比べて脂質が少ないのが特徴です。また、タウリンという成分を含み血圧を正常に保ち、心臓を強くする働きがあります。 5月26日の給食玄米ごはん・・玄米は、稲を刈り取り乾燥した後、一番かたいもみ殻の部分だけをとりのぞいた米のことです。私たちが普通食べている白い米は、この玄米からぬかを取り除いたもので、精白米といわれています。玄米の栄養素は、精白米と比べて多く、ビタミンB1は4倍以上、ビタミンB2は2倍、食物繊維は5倍、カルシウムは2.5倍含まれています。最近では、玄米が生活習慣病の予防や、やせる効果があるということで、健康食品として注目をあびています。 5月25日の給食鶏肉の中華炒め・・鶏肉、白菜、人参、たまねぎ、もやし、たけのこ、干ししいたけ、うずら卵を油で炒め、塩コショウ、しょう油、ポークブイヨンで味を整えた後、最後にごま油で風味付けしています。野菜や肉類がたっぷりと入った、栄養バランスの良い献立です。 5月24日の給食わらびもち・・新献立です。わらび粉に砂糖と水を加えて加熱しながら混ぜたあと、冷やし固めた和菓子です。原料の「わらび粉」は、山菜のわらびの根に含まれるでんぷんを乾燥させて粉末状にしたものです。わらびもちの歴史はとても古く、醍醐天皇の好物だったとも伝えられていることから、平安時代には存在していたと考えられています。 5月23日の給食魚のバジルフライ・・バジルのさわやかな香りがする魚のフライです。使用している魚は、「シイラ」という白身魚で、ハワイでは、「マヒマヒ」とよばれる高級魚の一つです。上質の白身でキメが細かく、熱を通しても硬くならないため、フライなどの揚げ物によく使われます。 5月22日の給食いそ煮・・ひじきの入った煮物です。ひじきは、こんぶや、わかめ、のりと同じ海藻の仲間です。海藻には、おなかの中をきれいにそうじしてくれる食物繊維や、骨や歯を作り、丈夫にするカルシウム、血をつくるもととなる、鉄分などのミネラルが多くふくまれていて、体を作るために必要な栄養素が多く含まれている食品です。 5月19日の給食豚キムチごはん・・豚肉とにんじん、白菜キムチを炒めた具と米を一緒に炊き込んだごはんです。キムチは、朝鮮料理を代表する漬物で、唐辛子と塩漬けした野菜やにんにく、果物、いかの塩辛などを合わせて漬け込み発酵させているので乳酸菌が多く、うま味と酸味がまじりあっています。 5月18日の給食チリコンカーン・・アメリカのメキシコに近いテキサス州で生まれた、スペインとアメリカ先住民の料理が合わさってできた料理です。 5月17日の給食よせなべ風・けずりぶしの出汁で、豚肉、焼き豆腐・さばの煮つけ・牛乳でした。よせなべ風は、けずりぶしの出汁で豚肉・焼き豆腐・はくさい・ほうれん草・にんじんを煮て、塩・しょうゆ・みりんで味付けしています。いろいろな食材がおいしく味わえる料理です。 5月16日の給食あげパンは、給食の中でも人気のあるメニューのひとつです。給食室で調理員さんが、コッペパンを油で揚げて、砂糖をまぶして作っています。作り立てで、美味しく仕上がっています。 5月15日の給食牛丼・・薄切りの牛肉と玉ねぎを砂糖としょうゆで甘辛く煮込み、丼に入れたごはんの上にのせて食べます。ごはんに染み込んだ煮汁が、丼の味わいを深めてくれます。 5月12日の給食豆乳ポタージュ・・豆乳は、大豆を水につけてすりつぶし、漉してでてきた液体のことです。これに、ニガリを加えると豆腐になります。豆乳には豆腐の栄養素がそのまま入っているだけでなく、豆腐よりも栄養素の吸収がよく、手軽に摂ることができます。きょうは、いつものポタージュスープに、豆乳を加えていますので、まろやかな味に仕上がっていました。 5月11日の給食魚のオイスターソース・・オイスターソースは、中華料理にかかせない調味料の一つです。オイスターとは、貝のカキのことで、カキから作られた調味料がオイスターソースです。中国ではカキを生で食べる習慣がなく、塩に漬けて保存したあと、干して食べられていました。塩に漬けているとカキから出た汁が上にたまり、この汁がとてもうま味とコクがあるので、料理のかくし味に使われ始めました。これが、オイスターソースの始まりです。 5月10日の給食かつおそぼろ・・かつおは、一年をかけて日本の近くの海を回遊する魚で、年に2回旬があります。1回目の旬の時期は、5月ごろ黒潮にのって北上することから「上りかつお」とよばれます。2回目の旬の時期は9月ごろで、南下するため「戻りがつお」とよばれます。今日の「かつおそぼろ」は、かつおとにんじん、土しょうがを砂糖、しょう油、酒でごはんに合うように甘辛く味付けしています。 5月9日の給食スパゲティミートソース・・イタリアでは「ボロネーゼ」という料理名でよばれていて、ひき肉や玉ねぎ、にんじんなどの野菜と炒め、トマトや赤ワインと煮込んで作り、ゆでたてのパスタと合わせて仕上げます。 5月8日の給食肉じゃが・・明治時代にビーフシチューをもとに考えられた料理と言われています。たくさんの材料を使うので色々な栄養がとれるバランスのよい料理です。 5月2日の給食こどもの日ゼリー・・5月5日はこどもの日「端午の節句」ともいわれています。端午というのは、もとは月の端の午の日という意味で、5月5日に限ったものではありませんでした。しかし午と五の音が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになったと伝えられています。こどもの日は、こいのぼりや兜を飾ったり、菖蒲湯に入ったりして、丈夫に健やかに育つように願いを込めてお祝いをします。今日の給食には、こどもの日のお祝いに日向夏の果汁がたっぷり入ったゼリーがついていました。 5月1日の給食まめごはん・・さやえんどうの豆の色が、ヒスイという石に似ているので、ヒスイごはんとも呼ばれます。4月から5月が旬のさやえんどうは、香りや味もよく、甘みがあります。 |
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