12月12日の給食かぶのクリーム煮・・かぶは、日本に古くからある野菜で、春の七草のひとつでもあり、別名を「すずな」といいます。かぶの白い根の部分には、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼや腸の働きに良い食物繊維などが多く、緑の葉の部分には、カルシウム、ビタミンA、鉄分などが多く含まれています。 12月11日の給食さばの煮つけ・・素焼きした鯖の切り身を土ショウガ、さとう、しょう油、酒、みりんで煮込んでいます。鯖は、「青魚の王様」といわれるくらい栄養価の高い魚で、体をつくるたんぱく質や、頭の働きを良くし、血をサラサラにする作用があるDHAが多く含まれています。 12月8日の給食とうふのチャンプル・・チャンプルというのは、「混ぜこぜにした」「何でも入っているもの」という意味があり、野菜や豆腐だけでなく、いろいろな材料を一緒に炒める沖縄の代表的な料理です。 12月7日の給食ミネストローネスープ・・主にトマトを使ったイタリアの野菜スープです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々で、決まったレシピはなく、日本のお味噌汁のように親しまれています。また、「ミネストローネ」には、イタリア語で具沢山という意味があり、一度にたくさんの食材を使うことからこの名前がつきました。 2月5日の給食八宝菜・・中国の料理のひとつで、八宝菜の「八」は8種類という意味ではなく、たくさんの種類があることを意味します。豚肉や鶏肉などの肉類と、いかやエビなどの魚介類、しいたけやきくらげなどのキノコ類、たけのこ、人参、白菜、もやしなどの野菜を炒め合わせ、塩コショウ、しょう油などで味付けをし片栗粉でとろみを付けて仕上げています。 12月4日の給食中華おこわ・・焼き豚や干ししいたけ、たけのこ、にんじんを米、もち米と一緒にしょう油などの調味料と炊き込んだごま油の香り高く食欲をそそる献立です。もち米を使っているので、食感がモチモチとしています。 12月1日の給食ちゃんこに・・お父さん、お母さんの「ちゃん」、「こ」はこどもを意味し、相撲部屋の親方・奥さんと相撲力士を親子に例え「相撲部屋の親方と弟子が一緒に食べる料理」のことを「ちゃんこ」といいます。相撲力士は、相撲をとるための大きな体を作るために鍋物を食べることが多く、それが広く知られ家庭でも食べられるようになりました。 11月30日の給食汁ビーフン・・豚肉、たけのこ、にんじん、干ししいたけ、白ネギの入った中華スープにビーフンを入れて仕上げにごま油で香りを付けています。中国では、小麦粉の生産量が少なく、米の粉を使ったライスヌードルが良く食べられていて、多くの種類があります。 11月29日の給食厚揚げとキャベツのみそ炒め・・圧揚げを豚肉、にんにく、土ショウガ、キャベツ、にんじん、たまねぎ、干ししいたけ、たけのこと炒め、豆板醤とみそとしょう油、砂糖で味付けしました。豆板醤の辛味とみそのコクがおいしい炒め物です。 11月28日の給食ポタージュ・・フランス語で、深い鍋に肉や野菜を煮込んだスープのことです。旬のサツマイモを使ったほんのりとした甘味のスープです。 11月24日の給食わかめごはん・・乾燥わかめに塩味を付けたものを、炊きたてのごはんに混ぜ込んで仕上げました。わかめは、海藻の仲間です。海藻は、低エネルギーで、食物せんいが豊富に含まれているので、大腸がんの予防にも役立ちます。 11月22日の給食むぎごはん・・白米に大麦を1割くらい混ぜて炊いています。大麦には、米だけでは不足しがちなビタミンB群やカリウム、カルシウムが多く含まれています。カリウムは、高血圧を予防し、カルシウムは、骨や歯を丈夫にしてくれます。 11月21日の給食チリコンカーン・・アメリカ南部のメキシコに近いテキサス州で生まれたスペインとアメリカ先住民の料理が合わさってできた料理です。栄養バランスが良く、パンに良く合い、食べやすい味付けです。 11月20日の給食やきめし・・中国語で「炒飯」と書いてチャーハンと読みます。チャーハンは、ごはんと焼き豚や野菜などのおかずが一緒になっています。日本のチャーハンは、塩コショウ、しょう油で味付けしますが、中国では、塩だけで味付けしたものが多いそうです。 11月17日の給食みそおでん・・みそで味付けしたおでんです。みそには、赤みそ、白みそ、麦みそなどたくさんの種類があります。違う種類のみそを混ぜると風味が良くなり、美味しくなるので、今日のみそおでんには、赤みそと白みそを混ぜて使っています。 11月16日の給食あんかけうどん・・鶏肉やにんじん、はくさい、えのき、干ししいたけ、青ネギなどの具たっぷりのうどんで、片栗粉でとろみをつけ、しょうがのしぼり汁を入れて仕上げました。からだが温まる献立です。 11月15日の給食トック・・韓国・朝鮮のおもちのことで、細長い棒のように伸ばした餅を薄く斜めに輪切りにしています。原料は、白いごはんと同じうるち米の粉を使っているので、粘りが少なく、あっさりとしています。 11月14日の給食鶏肉ときのこのクリーム煮・・しめじ、えのきたけ、エリンギの3種類のきのこが入っています。きのこは、うまみたっぷりでそれぞれ独特の食感や香りがあり、食物せんいを多く含み、おなかの中をすっきりきれいにそうじしてくれます。 11月13日の給食さつまいもごはん・・きょうのごはんの中には、秋が旬のさつまいもが入っています。ほんのりとした塩味が、さつまいもの甘味を引き出してくれています。 さつまいもは、アサガオの仲間で、アサガオやヒルガオの花とよく似たピンク色の花が咲きます。食べている部分は根の部分で、さつまいもを掘ると、太めの根が見つかります。それが大きくなって、いもになります。さつまいもには、食物せんいが多く含まれ、便秘を防いでくれます。 11月10日の給食しゃぶしゃぶ風サラダ・・豚肉、キャベツ、にんじん、ピーマンを油で炒め、ごまドレッシングをかけていただきます。ごまの香ばしい風味が豚肉と良く合います。 |
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