2月9日の給食あげぎょうざ・・ぎょうざの発祥は、中国とされています。紀元前6世紀ごろの春秋時代とされていて、当時は肉や野菜を小麦粉を練って薄く延ばした皮で包んでゆでる「水ぎょうざ」や、蒸した「蒸しぎょうざ」が主流でした。日本でよく食べられている焼きぎょうざは、第二次世界大戦後、中国東北地方(旧満州)から帰国した日本人が、現地で食べた焼きぎょうざを再現し、作り広めたことで、日本全国に広まったと言われています。 2月8日の給食かぶのクリーム煮・・かぶは、日本に古くからある野菜です。根の部分の形が丸くなることから、頭を意味する「かぶり」からきている言葉といわれています。今日の給食の「かぶのクリーム煮」には、根の部分だけでなく葉の部分も入っています。 2月7日の給食とりそぼろ丼・・鶏ひき肉とたまねぎを甘辛く煮て、ごはんにあうようにしょうがの風味を効かせた味付けにしています。鶏肉はたんぱく質が多く含まれますが、脂分が少ないのであっさりとした味わいです。 2月6日の給食とうふのチャンプル・・豆腐の他に豚肉、にんじん、たまねぎ、チンゲン菜、はるさめなどたくさんの材料が入っています。さらに粉かつお、ごま油を加え味や香りをプラスしています。チャンプルというのは「混ぜこぜにした」「何でも入っているもの」という意味があり、野菜や豆腐だけでなく、いろいろな材料を一緒に炒める沖縄の代表的な料理です。 2月5日の給食コーンたまごソテー・・たまごに塩こしょうなどの調味料を加え、かき混ぜながら炒めた料理です。たまごには、たくさんのたんぱく質が沢山含まれていて、からだの血や筋肉になります。たまごのたんぱく質は、たいへん優れたものなので、たまごは「たんぱく質の王様」といわれています。 2月2日の給食2月3日は節分の日です。昔の人は、病気や火事・地震などの災いを鬼が持って来ると信じていました。それで、鬼が家の中に入ってこないように「鬼は外」のかけ声で豆をまき、鬼を追い払うという習わしが始まりました。節分にいわしを食べ、豆を食べると1年間病気にかからないといわれています。 2月1日の給食煮込みハンバーグは、ハンバーグの表面を焼き、シチュー状のソースで煮込んだものです。ハンバーグは、ドイツのハンブルクで生まれました。刻んだ肉に卵や玉ねぎを混ぜたものを焼いて食べていました。ある時、ドイツへやってきたアメリカの水夫たちが港のレストランでこの料理を食べてとても気に入り、ハンブルクの港で食べたステーキは、いつのまにかハンバーグステーキとよばれ、世界中の人々に親しまれるようになりました。 1月31日の給食あんかけ豆腐・・豚肉、人参、たまねぎ、たけのこ、干ししいたけ、もやしをにんにくと土ショウガの風味で炒めた具に塩コショウ、しょうゆ、みりんで味付けし、とりがらスープととうふを加えて煮ています。最後に片栗粉でとろみを付け、あんかけにしています。 1月30日の給食鮭のクリーム煮・・鮭と野菜を、小麦粉とバター牛乳で作ったホワイトルウで煮込んでいます。鮭には、血液をきれいにし、血管の病気を防ぎ、脳の働きを活発にし、記憶力を高める働きがあります。鮭の身の赤色はアスタキサンチンという色素で、老化を防ぎ病気にかかりにくくしてくれます。 1月29日の給食キムチ豚じゃが・・「血や筋肉のもとになり、からだをつくる」豚肉、「エネルギーのもとになる」じゃがいも、「おなかの中の掃除をしてくれる」こんにゃく、「体の調子を整える」にんじん・たまねぎを使って、だし汁、さとう、濃口醬油でに含め最後に、にら、キムチ、ごま、ごま油を加えて仕上げています。ピリッとした辛味が効いています。 1月26日の給食コーンクリームスープ・・粒のままのホールコーンとコーンをつぶしクリーム状にした、スイートコーンを使っています。2種類のコーンの味を楽しんでください。 1月25日の給食ピリ辛ラーメン・・鶏ひき肉、しょうが、白菜、にんじん、しめじを炒めてみそとしょう油で味付けしています。素材から出るうまみがあるので、鶏がらスープは使っていません。最後に豆板醤で辛味を付けています。 1月19日の給食関東煮・・削り節でとった出汁で、鶏肉、平天、がんもどき、うずら卵、たこ、じゃがいも、こんにゃく、にんじんをしょう油と砂糖で煮込んでいます。江戸時代に関東の人がしょう油を使った料理を広めるため、みそを付けて食べていたおでんをしょう油と砂糖で味付けし、それが関西に広まり、関東煮と呼ばれるようになりました。 1月18日の給食チキンナゲット・・英語で「金の塊」という意味です。細かくした鶏肉や、いか・えびを塊にして衣を付けて揚げたものが、金の塊のように見えることから、ナゲットと名づけられたそうです。 1月17日の給食わかめごはん・・乾燥させたわかめを味付けした「たきこみわかめ」を給食室でお米と一緒に炊き込んでいます。わかめは、海藻の仲間で、低エネルギーで食物繊維も多く含まれています。食物繊維は腸のお掃除をしてくれる作用があり、ダイエットや大腸がんの予防にもなります。 1月16日の給食かやくうどん・・「かやく」は、加える薬と書き、もとは漢方薬の言葉で、薬の効果を高める目的で加えられる補助的な材料のことを言います。主な食材を引き立てる副材料ということで、うどんやごはんなどに入れる具を「かやく」といい、具の入ったごはんやうどんをかやくごはん、かやくうどんと呼ぶようになりました。 1月15日の給食厚揚げとキャベツのみそ炒め・・厚揚げ、豚肉、にんにく、しょうが、キャベツ、たまねぎ、にんじん、干ししいたけ、たけのこを炒め、しょうゆ、酒、砂糖、塩コショウ、豆板醬、みそで味付けしています。豆板醬の辛味とみそのコクが特徴の炒め物です。 1月12日の給食たまごトック・・トックは、韓国・朝鮮のおもちのことで、細長い棒のようにしたもちを斜めにうすい輪切りにしています。原料はもち米ではなく、白いごはんと同じうるち米の粉を使っているので、日本のおもちと比べて粘りが少なくあっさりとしています。細長く作るのは、「長生きするように」と願ってのことだそうです。 1月11日の給食チリコンカーン・・アメリカの料理ですが、メキシコに近いテキサス州で生まれた、スペインとアメリカ先住民の料理が合わさってできた料理です。 1月10日の給食あけましておめでとうございます。 今日から、3学期の給食が始まりました。新年のお祝いのお正月献立です。小豆をゆでた煮汁で炊く赤飯は、いろいろなお祝いのときに食べます。雑煮は、平安時代のはじめに、もち・にんじん・だいこんなどを神様に供えたあとのおさがりを食べるようになったのが始まりで、お供えしたものを食べると、体が丈夫になると言われています。 「今年も良い年になりますように」と願いを込めて、お正月料理を食べてくださいね。 |
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