6月9日の給食ちくぜん煮・・福岡県では「がめ煮」という郷土料理ですが、全国的には、福岡県の北部を昔は「筑前の国」といったので、「筑前煮」と呼ばれるようになりました。福岡県では、お正月やお祝いの席に欠かせない料理で、鶏肉とごぼう、にんじんなどの野菜、こんにゃくなどを油で炒めたあと、さとう、みりん、しょうゆで味付けした煮物です。 6月8日の給食キーマカレー・・「キーマ」は、インドの言葉で、「細切れ肉」や「ひき肉」という意味です。ひき肉で作るカレーのことをキーマカレーと呼んでいます。給食のキーマカレーは、水煮のトマト、合いびき肉、大豆の華の粒タイプ(大豆を蒸してすりつぶした後、粒状にしたもので、ひき肉の代用としても使えるもの)、たまねぎ、にんじん、じゃがいもをカレールウと煮込んで作っています。 6月7日の給食えびピラフ・・ピラフは、炒めた米をいろいろな具と共に、だし汁で炊いた料理で、主にトルコ料理が有名ですが、インドから中近東、南欧ギリシャまで広く食べられている米料理です。 6月6日の給食野菜ラーメン・・ラーメンは、中国から伝わってきた料理で、日本では港町である横浜や神戸などの中華街で食べられてきました。麺は、小麦粉に「かんすい」という水を加えるのが大きな特徴で、中華麺独特の黄色い色とコシが生まれます。今日は、焼き豚に、にんじん、たまねぎ、キャベツ、チンゲン菜などの野菜が沢山入ったラーメンです。 6月5日の給食あんかけ豆腐・・「あんかけ」とは、片栗粉でとろみをつけることを言います。今日の給食のあんかけ豆腐は、豚肉とにんじん、たまねぎ、たけのこ、干ししいたけ、などたくさんの野菜をにんにくと土ショウガの風味で炒め、とりがらスープ、塩コショウ、しょう油、みりんで味を整え最後に片栗粉でとろみをつけ、ごま油と青ネギを入れて仕上げています。 6月2日の給食すき焼き煮・・日本人が良く食べる料理の一つです。すき焼きという名前は、鴨や鷹、カモシカの肉を田や畑を耕すクワやスキの上で焼いたところからきたそうです。給食のすき焼きは、牛肉を炒め、だし汁とさとう、しょう油で、焼き豆腐、じゃがいも、糸こんにゃく、ふ、たまねぎ、にんじん、青ネギを煮て、味を含ませています。 6月1日の給食ホワイトシチュー・・牛乳や生クリームをベースに肉、じゃがいも、人参、たまねぎなどを煮込んだ料理です。給食では、鶏肉、ベーコン、にんじん、たまねぎ、エリンギを炒め、塩コショウで味付けをし、小麦粉とバターで作ったホワイトルウと牛乳で煮込んで作っています。マカロニも一緒に煮込んでいるので、食べ応えのあるシチューに仕上がりました。 |
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