10月21日の給食マーボードーフ・・中国料理の一つで、ひき肉と赤トウガラシ・山椒・豆板醤などを炒め、鶏ガラスープを入れて豆腐を煮た料理です。中国の四川省で、マーボーと呼ばれていたおばあさんの作る、豆腐料理がとても美味しいと評判になったので、マーボーさんが作った豆腐料理で、マーボー豆腐と呼ばれるようになったそうです。 10月20日の給食リヨン風チキンポトフ・・ポトフは、フランスの家庭料理の一つです。牛肉やソーセージなどの肉と、大きく切ったにんじん、たまねぎ、かぶ、セロリなどの野菜をじっくり煮込んだ料理です。リヨン風とは、フランスのリヨン地方の料理で、たまねぎを使う料理が多いです。 10月19日の給食くりごはん・・栗は、日本で昔から食べられていて、古い本の中にも栗のことが書かれています。あまり寒いところでは実がならないので、東北地方よりも南で栽培されています。給食では、栗ご飯にしていただきます、ほんのりとした塩味が栗の甘味を引き立ててくれています。 10月18日の給食カレーうどん・・うどんは、古くから日本人に親しまれている麺類の一つです。うどんの食べ方が、現在のようにかつおだしとしょうゆで味付けした汁で食べるようになったのは、日本中にしょうゆが出回り始めた江戸時代のことです。 きょうの給食の「カレーうどん」は、牛肉やかまぼこ、たまねぎ、にんじん、青ネギの具材に削り節と昆布でとった出汁に、カレールウ、カレー粉、塩、しょうゆで味付けしています。 10月14日の給食中華風かやくごはん・・豚肉、にんじん、たけのこ、干ししいたけを土ショウガとごま油で香りよく炒め、塩コショウ、しょうゆ、みりんで味付けをした具材を米と一緒に炊き込んでいます。「かやく」とは、色々な具が入り体にいいという意味があります。漢方薬の言葉で、主な材料のほかに、薬の効果を高める目的で加えられる、補助的な材料のことをいいます。そこから、主な食材を引き立てる副材料ということで、うどんやごはんなどに入れる具を「かやく」と呼ぶようになりました。 10月13日の給食じゃがいものスープ煮(じゃがいも)・・エネルギーの元となるでんぷんをたっぷりと含んでいます。じゃがいもの品種で多く作られているのが「男爵」「メークイーン」で、「メークイーン」のほうが煮崩れしにくいので、煮物によく使われます。きょうの給食にも「メークイーン」を使用しています。 10月12日の給食牛ひじきそぼろ・・ひじきは、昆布やわかめ、のりと同じ海藻の仲間です。海藻には、「おなかの中をきれいに掃除してがんにかかりにくくする」といわれる食物せんいや、「骨や歯をつくり、丈夫にする」カルシウム、「血をつくるもととなる」鉄分などのミネラルが多く含まれます。中でもひじきには、鉄分やカルシウムが多く含まれています。きょうは、牛肉のひき肉とひじきを甘辛く炊いています。ごはんにかけてふりかけとしていただきました。 10月11日の給食ホワイトシチュー・・牛乳や生クリームをベースに肉、にんじん、玉ねぎなどを煮込み、小麦粉をバターで炒めたルウでとろみをつけています。温かいシチューがうれしい季節になりました。 10月7日の給食けんちん煮・・豆腐と季節の野菜を炒めて、出汁を加えて煮たものです。もともと「けんちん」とは、中国の精進料理の中で豆腐料理を指す言葉でした。豆腐と肉、大根、にんじん、れんこん、里芋などが入っているので、栄養たっぷりの料理になりました。 10月6日の給食ミートサンド・・合いびき肉・たまねぎ・ピーマンを炒め、とろみをつけるための小麦粉を入れ、トマトケチャップとウスターソース、塩、コショウで味付けをしています。スライスチーズと共に、切り目入りコッペパンにはさんでいただきます。 10月5日の給食五目豆・・五目とは、いろいろな材料を、味や彩り、栄養のバランスを考えて取り合わせたものです。今日の五目豆は、大豆を柔らかく煮て、牛肉、こんにゃく、にんじん、三度豆を入れて甘辛い味付けにしてあります。 10月4日の給食ラーメン・・中華麺とスープに、チャーシュー、メンマ、味付けたまご、きざみねぎ、のりなどの具を組み合わせた麺料理です。日本では、幕末から明治時代に開港された港の近くにできた中華街に中華料理店が開店し、大正時代頃から各地に広まっていきました。 10月3日の給食キムチ肉じゃが・・牛肉、こんにゃく、にんじん、玉ねぎ、じゃがいもをかつお出汁とさとう、濃口醬油で煮含めた肉じゃがにキムチ、ニラ、ごま、ごま油を加えて仕上げました。キムチのピリッとした辛味が効いています。 9月30日の給食魚のオイスターソース・・オイスターソースは、中華料理に欠かせない調味料の一つです。オイスターとは、貝のカキのことで、カキから作られた調味料がオイスターソースです。中国ではカキを生で食べる習慣がなく、塩に漬けて保存したあと、干して食べられていました。塩に漬けているとカキから出た汁が上にたまり、この汁がとてもうま味とコクがあるので、調味料として使われ始めました。 9月29日の給食クロワッサン・・フランス発祥で、パン生地にバターやマーガリンを折り込んで焼いたサクサクとした食感が特徴のパンです。とても人気があるので、きょうのパンの残菜はゼロでした。 9月28日の給食2年生の道徳の教科書に「かむかむメニュー」というお話があります。その中に出てくる「ひじき大豆ごはん」と、そのほかにもよく噛んで食べる献立を入れています。よく噛んで食べると、あごの骨が発達し、歯並びが良くなったり、口の周りの筋肉が鍛えられるので、口がしっかり開くようになり、言葉の発音が良くなります。噛むことで、脳神経が刺激され脳に流れる血液の量が増えて脳が活性化されます。よく噛んで食べることは、歯の健康だけでなく、体全体の健康にも大きく関わっています。 9月27日の給食スパゲティミートソース・・ミートソースは、玉ねぎ、にんじん、セロリなどの野菜を刻んでベーコンやひき肉と炒め、トマトや赤ワインなどを入れて味付けしたものです。ゆでたてのパスタとあえて仕上げています。 9月26日の給食枝豆コーンソテー・・枝豆は、大豆の未熟な実を枝つきのままゆでて食べたことからこの名前がつきました。コーンは、とうもろこしのことです。日本では野菜のように食べていますが、メキシコなどでは、ごはんやパンのかわりにとうもろこしの粉で作ったトルティーヤという薄いパンを主食として食べています。 9月22日の給食がんもどき・・もともとは、仏教の修行でお肉や魚が食べられない僧侶のために考えられ、「雁」という水鳥のお肉に似せた「もどき料理」なので「がんもどき」とよばれるようになりました。 9月21日の給食肉じゃが・・明治時代にビーフシチューをもとに考えられた料理といわれています。たくさんの材料を使うので、いろいろな栄養がバランス良くとれる料理です。 |
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