12月8日の給食かぶのクリーム煮・・「かぶ」は日本に古くからある野菜です。春の七草のひとつで、別名を「すずな」といいます。かぶの白い根の部分には、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼや腸の働きに良い食物繊維なども含まれています。また緑の葉の部分には、カルシウム・ビタミンA・鉄分などの栄養がたくさん含まれています。 12月7日の給食肉めし・・牛肉、ごぼう、にんじんを塩、砂糖、酒、みりん、濃口醬油で煮た具と米を炊飯釜で炊いています。牛肉には、筋肉のもとになるたんぱく質・血液を作る鉄などの栄養が含まれています。 12月6日の給食はくさいと肉団子のスープ・・肉団子と、はくさい、チンゲン菜、にんじんなどの野菜を入れた中華風のスープです。肉団子は、調理員さんが、豚ひき肉と土しょうがニラを混ぜ合わせ、一つずつ丸めて作った手づくりの肉団子です。 12月5日の給食とうふのチャンプル・・沖縄の言葉で、チャンプルというのは「まぜこぜにした」「何でも入っているもの」という意味です。野菜や豆腐だけでなく、いろいろな材料をいっしょに炒める沖縄の代表的な料理です。一つの料理で野菜のビタミン・ミネラル、豆腐や肉のたんぱく質など、いろいろな栄養をとることができます。 12月2日の給食チキンライス・・チキンライスは、大正時代に日本で生まれた料理です。チキンライスのほかにもハヤシライス、ドリアなども日本生まれの洋食です。 12月1日の給食おさつスティック・・さつまいもは、中央アメリカ原産で、日本では江戸時代に薩摩地方(鹿児島県)から全国に伝わったため、「さつまいも」とよばれるようになりました。さつまいもには、β‐カロテン、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維が多く含まれ、おなかの調子を整えてくれます。 11月30日の給食むぎごはん・・きょうのごはんは、麦が入った「むぎごはん」です。白米に一割くらいの麦を混ぜて炊いています。麦には、米だけでは不足しがちなビタミンB群やカリウム、カルシウムが多く含まれています。カリウムは、高血圧を予防します。カルシウムは、骨や歯を丈夫にしてくれます。 11月29日の給食白身魚フライ・・白身魚フライに使用している魚は、オーストラリアの南、ニュージーランド辺りの水深200mから700mの深海に生息しているホキという魚です。きょうは、サクサクの衣にジューシーな身がおいしいホキのフライにソースをかけて、バーガーパンに挟んでフィッシュバーガーを自分で作っていただきました。 11月28日の給食スタミナ炒め・・スタミナとは、体力や粘り強く続ける力のことをいいます。スタミナ炒めは、元気に動いたり、疲労の回復を助ける食品の豚肉や、にんにくなどを使った栄養たっぷりの野菜炒めです。今日の給食の「スタミナ炒め」は、豚ひき肉とにんにく、白菜、人参、たけのこ、チンゲン菜、土しょうがなどの野菜と白菜キムチを炒めて、濃口醬油、砂糖、酢、ごま油で味付けをして、仕上げにごまを入れています。 11月25日の給食ツナコーンライス・・ツナとは、ビンナガマグロ、キハダマグロ、カツオなどを油やスープなどと一緒に缶詰にしたものです。身がほぐれやすく、料理に使いやすいため、サラダや手巻き寿司の具など様々な料理に使われます。コーンは、日本では野菜のように食べていますが、メキシコなどでは、ごはんやパンのような主食として食べられています。ツナの風味とコーンの甘味が合わさった炊き込みご飯です。 11月24日の給食11月24日は、「和食の日」です。和食文化を守り伝えていくことの大切さについて改めて考える日です。和食とは、日本人の主食である「ごはん」に「汁物」と「おかず」を組み合わせた献立のことです。和食の組み合わせは、体に必要な3つの栄養素をバランスよくとることができます。日本人が昔から食べ伝えてきた食事のかたちです。 11月22日の給食鮭のクリーム煮・・鮭と野菜をサラダ油で炒め、小麦粉とバターで作ったルウと、牛乳で煮込んでいます。鮭には、血液をきれいにし、血管の病気を防ぎ、脳の働きを活発にし、記憶力を高める作用があります。鮭の身の赤色は、アスタキサンチンという色素で、老化を防ぎ、病気にかかりにくくします。鮭が、生まれた川に戻るパワーの素は、このアスタキサンチンによるものだと言われています。 11月21日の給食たまごトック・・トックは、韓国・朝鮮のおもちのことで、細長い棒状にしたもちを斜めにうすく輪切りにしたものです。原料はもち米ではなく、白いご飯と同じうるち米の粉を使っているので、粘りがあまりなくあっさりとしています。 11月17日の給食野菜かきあげ・・給食室で一つ一つ手作りしています。細切りの人参、サツマイモ、たまねぎ、ささがきごぼうに小麦粉と塩、水で作った生地を混ぜて丸めたものを油で揚げています。野菜には、食物繊維が多く含まれています。食物繊維の多い食べ物は、腸内でゆっくりと移動するので、腸の中のビフィズス菌の食べ物となり、便秘を防いでくれます。食物繊維は腸のそうじ役としてしっかり働いてくれるので、病気の予防には欠かせません。 11月16日の給食やきめし・・中国語で「炒飯」と書いてチャーハンと読みます。チャーハンは、ごはんと焼き豚や野菜などのおかずが一緒になっています。日本のチャーハンは、塩、こしょう、しょうゆで味付けをしますが、中国のチャーハンは、塩だけで味付けをしたものが多いです。今日のやきめしは、角切りのハム、にんじん、ピーマンにジンジャーとガーリックパウダー、しお、こしょう、しょうゆで味付けをし、米と一緒に炊飯器で炊いて仕上げています。 11月15日の給食チリコンカーン・・メキシコに近いテキサス州で生まれまた、アメリカ独特の料理です。インゲン豆、合いびき肉、にんじん、たまねぎ、エリンギをトマトソースとチリソースでよく煮込んでいます。栄養バランスが良く、パンに良く合います。 11月11日の給食チキンカレー・・鶏肉、じゃがいも、たまねぎ、人参、にんにく、土しょうがを炒め、水煮のトマトを加えてゆっくりと煮込んでいます。カレーに入っているスパイスは香りや辛み、色をつけるとともに食欲を増す働きがあります。 11月10日の給食ホキの南蛮漬け・・片栗粉をまぶした角切りのホキを油で揚げ、土しょうが、人参、たまねぎの入った甘酢あんにからめて作っています。ホキは、ニュージーランド辺りの深い海にいる、体の長さが1メートルもある大きな魚です。身が柔らかく、脂が少なくてあっさりとした味なので、どんな料理にも合います。 11月8日の給食スパゲティナポリタン・・イタリアのナポリという町のナポリタンソースをまねて作ったケチャップ味のスパゲティです。ナポリタンとは、「ナポリの」という意味です。今日の給食のスパゲティナポリタンは、ハム、にんじん、たまねぎ、ピーマン、エリンギをオリーブ油で炒め、トマトケチャップとトマトピューレ、塩コショウで味付けした具とゆでたパスタをからめて仕上げています。 11月4日の給食豚キムチごはん・・豚肉とにんじん、白菜キムチを炒め濃口醬油と酒、ごま油で味付けした具を米と一緒に炊き込んでいます。キムチは、唐辛子と塩漬けした野菜やにんにく、果物、いかの塩辛などを合わせて漬け込み発酵させた漬物です。給食の豚キムチごはんは、辛味を抑えていて、食べやすい味付けです。 |
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