11月17日の給食野菜かきあげ・・給食室で一つ一つ手作りしています。細切りの人参、サツマイモ、たまねぎ、ささがきごぼうに小麦粉と塩、水で作った生地を混ぜて丸めたものを油で揚げています。野菜には、食物繊維が多く含まれています。食物繊維の多い食べ物は、腸内でゆっくりと移動するので、腸の中のビフィズス菌の食べ物となり、便秘を防いでくれます。食物繊維は腸のそうじ役としてしっかり働いてくれるので、病気の予防には欠かせません。 11月16日の給食やきめし・・中国語で「炒飯」と書いてチャーハンと読みます。チャーハンは、ごはんと焼き豚や野菜などのおかずが一緒になっています。日本のチャーハンは、塩、こしょう、しょうゆで味付けをしますが、中国のチャーハンは、塩だけで味付けをしたものが多いです。今日のやきめしは、角切りのハム、にんじん、ピーマンにジンジャーとガーリックパウダー、しお、こしょう、しょうゆで味付けをし、米と一緒に炊飯器で炊いて仕上げています。 11月15日の給食チリコンカーン・・メキシコに近いテキサス州で生まれまた、アメリカ独特の料理です。インゲン豆、合いびき肉、にんじん、たまねぎ、エリンギをトマトソースとチリソースでよく煮込んでいます。栄養バランスが良く、パンに良く合います。 11月11日の給食チキンカレー・・鶏肉、じゃがいも、たまねぎ、人参、にんにく、土しょうがを炒め、水煮のトマトを加えてゆっくりと煮込んでいます。カレーに入っているスパイスは香りや辛み、色をつけるとともに食欲を増す働きがあります。 11月10日の給食ホキの南蛮漬け・・片栗粉をまぶした角切りのホキを油で揚げ、土しょうが、人参、たまねぎの入った甘酢あんにからめて作っています。ホキは、ニュージーランド辺りの深い海にいる、体の長さが1メートルもある大きな魚です。身が柔らかく、脂が少なくてあっさりとした味なので、どんな料理にも合います。 11月8日の給食スパゲティナポリタン・・イタリアのナポリという町のナポリタンソースをまねて作ったケチャップ味のスパゲティです。ナポリタンとは、「ナポリの」という意味です。今日の給食のスパゲティナポリタンは、ハム、にんじん、たまねぎ、ピーマン、エリンギをオリーブ油で炒め、トマトケチャップとトマトピューレ、塩コショウで味付けした具とゆでたパスタをからめて仕上げています。 11月4日の給食豚キムチごはん・・豚肉とにんじん、白菜キムチを炒め濃口醬油と酒、ごま油で味付けした具を米と一緒に炊き込んでいます。キムチは、唐辛子と塩漬けした野菜やにんにく、果物、いかの塩辛などを合わせて漬け込み発酵させた漬物です。給食の豚キムチごはんは、辛味を抑えていて、食べやすい味付けです。 11月2日の給食すき焼き煮・・すき焼きは、日本人が良く食べる料理の一つです。すき焼きという名前は、鴨や鷹、カモシカの肉を田や畑を耕すクワやスキの上で焼いたところからきたそうです。給食のすき焼き煮は、牛肉を炒め、出汁と砂糖、しょうゆで味付けをし、焼き豆腐、にんじん、たまねぎ、白菜、糸こんにゃく、ふ、青ネギの具材を煮込んで味を含ませています。 11月1日の給食大根のスープ・・大根の原産地は、ヨーロッパから中央アジアで、稲作と共に中国から伝わったといわれています。大根は葉に近い部分ほど甘く、先に近い部分ほど辛味が強くなります。大根の白い部分には、でんぷんを分解する酵素が含まれていて消化を助け、辛味には、血液をサラサラにして血管を守ったり、細菌をやっつけたりする作用があります。皮にたくさん含まれている食物繊維は、おなかの掃除をします。葉には、ビタミンやカルシウムなどたくさんの栄養素が含まれています。 10月31日の給食かぼちゃのクリーミースープ・・10月31日はハロウィンです。ハロウィンの始まりは、2000年以上も前のケルト人のお祭りが起源といわれています。ヨーロッパの先住民族のケルト人は、11月1日を新年の始まりとし、大晦日にあたる10月31日には秋の収穫を祝うとともに悪霊を追い払う祭りをする風習がありました。アメリカでは、ハロウィンといえば、オレンジ色のかぼちゃをくりぬいて目・鼻・口を作り、中にろうそくを立てた「かぼちゃのランタン」を玄関や窓辺に飾り、悪霊を追い払います。給食では、ハロウィンに合わせて「かぼちゃのクリーミースープ」が登場しました。 10月28日の給食厚揚げの五目炒め煮・・厚揚げは、厚めに切った豆腐に重しをのせて水を切り、高温の油で揚げたものです。血や肉の元になるたんぱく質、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムを多く含む「とうふ」のよいところと、コクがあって形が崩れにくい「うすあげ」のよいところを併せ持った食べ物です。きょうの厚揚げの五目炒め煮は、厚揚げ、豚肉、にんにく、土しょうが、白ネギ、たまねぎ、にんじん、干しシイタケ、たけのこ、チンゲン菜を炒め、みそと砂糖、濃口醬油で味を整え豆板醬で辛味をつけています。ピリ辛のみそ味でごはんがすすみます。 10月27日の給食いかナゲット・・いかをナゲット風にして揚げたものです。ナゲットとは、英語で金の塊という意味です。細かくした鶏肉や、いか、えびを塊にして衣をつけて揚げたものが、金の塊のように見えることから、ナゲットと名づけられました。 10月26日の給食さんまの煮つけ・・さんまは、体を作ったり、頭の働きをよくする栄養素がたくさん含まれていて、成長期のこどもたちに食べてもらいたい魚です。10月ごろに北海道の釧路でとれたさんまは脂がたっぷりのっていて、一番おいしいと言われています。 10月25日の給食鶏肉のオイスターソース炒め・・鶏肉をキャベツ、にんじん、たまねぎ、たけのこ、干ししいたけ、三度豆などの野菜と炒め、濃口しょうゆとオイスターソースで味付けしています。オイスターソースは、牡蠣からつくられた中華料理に欠かせない調味料です。 10月24日の給食きりぼしと青菜炒め・・チンゲン菜と切り干し大根をうすあげ、にんじんと炒め、さとう、酒、みりん、うすくちしょうゆで味付けをしています。切り干し大根は、大根を千切りにして干したものです。よく干すことで甘味が増し、歯ざわりもよく、おいしくなります。 10月21日の給食マーボードーフ・・中国料理の一つで、ひき肉と赤トウガラシ・山椒・豆板醤などを炒め、鶏ガラスープを入れて豆腐を煮た料理です。中国の四川省で、マーボーと呼ばれていたおばあさんの作る、豆腐料理がとても美味しいと評判になったので、マーボーさんが作った豆腐料理で、マーボー豆腐と呼ばれるようになったそうです。 10月20日の給食リヨン風チキンポトフ・・ポトフは、フランスの家庭料理の一つです。牛肉やソーセージなどの肉と、大きく切ったにんじん、たまねぎ、かぶ、セロリなどの野菜をじっくり煮込んだ料理です。リヨン風とは、フランスのリヨン地方の料理で、たまねぎを使う料理が多いです。 10月19日の給食くりごはん・・栗は、日本で昔から食べられていて、古い本の中にも栗のことが書かれています。あまり寒いところでは実がならないので、東北地方よりも南で栽培されています。給食では、栗ご飯にしていただきます、ほんのりとした塩味が栗の甘味を引き立ててくれています。 10月18日の給食カレーうどん・・うどんは、古くから日本人に親しまれている麺類の一つです。うどんの食べ方が、現在のようにかつおだしとしょうゆで味付けした汁で食べるようになったのは、日本中にしょうゆが出回り始めた江戸時代のことです。 きょうの給食の「カレーうどん」は、牛肉やかまぼこ、たまねぎ、にんじん、青ネギの具材に削り節と昆布でとった出汁に、カレールウ、カレー粉、塩、しょうゆで味付けしています。 10月14日の給食中華風かやくごはん・・豚肉、にんじん、たけのこ、干ししいたけを土ショウガとごま油で香りよく炒め、塩コショウ、しょうゆ、みりんで味付けをした具材を米と一緒に炊き込んでいます。「かやく」とは、色々な具が入り体にいいという意味があります。漢方薬の言葉で、主な材料のほかに、薬の効果を高める目的で加えられる、補助的な材料のことをいいます。そこから、主な食材を引き立てる副材料ということで、うどんやごはんなどに入れる具を「かやく」と呼ぶようになりました。 |
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