2月13日(木)音楽:こぼれ話「ピアノの調律」
バイオリンが自分で音を作らなければならないのに対し、ピアノは例えばドの鍵盤を押せば、だれが押してもドの音が出ます。では、半永久的にその音は保たれるのかと言いますと、そうでもありません。写真をご覧ください。グランドピアノはフェルトを巻いたハンマーで、下から3本の弦を叩いて音を出すのですが、当然ながらフェルトは摩耗しますし、3本の弦は、その張りが変化します。調律が不可欠なのです。音さで「ラ」の音を確認しながら、慎重に「調律師」さんの作業が続いています。
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