5年生の国語の授業を観察しました。「言葉の意味がわかること」という教材を使っての学習でした。音読を全員が立って読むところから授業が始まりました。ある一定の時間までに自分のペースで読めるところまで読みます。子どもたちは1人ひとり、自分のペースで音読をしていました。次に、ペアの片方だけが写真を見て、その写真についての説明をもう一人に伝える伝言ゲームをしました。続けることで、言葉で説明する力を養うことができます。そして「言葉の意味がわかること」の本文を段落ごとにバラバラにして順番を変えた紙を二人に一つ配り、元に順番に並び替えました。教科書を見ずに、順番を並び替えながら、なぜその順番になるのかの根拠を考えました。最後に、どの順番に並び替えたのかを出し合いました。一部順番が違うところがあったので、次の時間になぜこの順番になるのかという根拠を共有しあいます。