5年生の算数の授業を観察しました。初めにテレビ画面に映し出された職業が10年後にはなくなるかもしれない職業で、なぜなくなるかもしれないのかを考えました。また、反対に10年後も存在するだろう職業について、なぜなくならなのかを考えました。子どもたちはロボットやAIについて知っていて、例えばスーパーやコンビニのレジは最近セルフレジがあることやペッパーくんのようなロボットがしてくれることなどを発言していました。また、人間しかできないこととして、ロボットには心がないとか、ロボットやAIはプログラミングしないと動かないので、プログラミングをするのは人間の仕事であるとかと言っていました。そして、10年後、5年生のみんなが20,21歳になったときに必要な力として、相手に伝わるように説明する力、人には様々な考えがあることを理解する力をつけていきましょうということで、「ジャンプ問題」に取り組みました。子どもたちは協力しながらクラス全員がジャンプ問題を解くことが出来ることを目標に取り組んでいました。