5年生の教室を覗いてみると、人権についての学習をしていました。先週の出前授業の講師の方の言葉から、「なぜ差別はおきるのか」を考えました。子どもたちは「きめつけ」や「勘違い」、そして「知らない」ことから差別はおきるのではと考えていました。では、差別をなくすためにどうしたらよいかと問うと、「正しく知ること」が必要という話になりました。正しく知るには、ちゃんと相手の意見を聞いて、思い込みや勘違いにとらわれないようにするなどの意見がでました。人権についての学習は、「自分」を大切に扱うのと同じように「相手」も大切にすることを学ぶ時間だなと改めて子どもたちの発言から思いました。