5年生の教室を覗いてみると、社会の学習をしていました。初めに地図帳を使って、世界の国探しをしていました。ゲーム感覚で世界の国の名前や場所を知ることができ、子どもたちは楽しそうに地図帳から探していました。次に、「日本の気候について」の学習をしました。まず、大阪とよく似ている気候の松本市の1年間の気温と雨量の変化のグラフを見せて、グラフの読み方について確かめました。次に、5つの地域の気温と雨量のグラフがどの市なのかを考えました。選んだ理由を子どもたちは、「北海道は梅雨がないと聞いたことがあるから」とか「沖縄は1年中暑いはず」など天気予報などニュースで聞いたことのあることを元に予想を立てたり、「冬に雪が多いと書いてあるから」など文を読んで考えたりしていました。45分があっという間と感じるぐらいテンポのよい授業で、子どもたちも常に頭をフル回転していました。