4年生の教室では、人権の学習として「大和川のつけかえ」の第1時の授業をしていました。「大和川のつけかえ」については、社会科で学習済みです。洪水が起きないように川筋を変えるという幕府の方針に川の付け替えの反対派がいて、反対理由についても学習済みなので、その確認をしました。今日の学習では、付け替えによって村すべてが川に沈んでしまった「仲間はずれにされた村」があったことを子どもたちは初めて知りました。そして反対意見があっても誰も聞いてくれないという理不尽さに子どもたちは衝撃を受けていました。「なんで話を聞いてくれないんだ。」とその村人に心を寄せて考えていました。