二年生の算数の授業を観察しました。「4+27の計算の仕方を考えよう」というのがめあてでした。まず、タイルを使って一人で考え、次にペアで自分の考えたことを伝え合いました。そして、全体で交流しました。タイルで答えを出したあとに、ひっ算をノートに書きました。タイルでは、4を一の位に置いていた子もひっ算を書くと、十の位に書いていました。でも、先生がみんなの書いていたひっ算を三通り黒板に示すと、「あっ、そうや!」と気付いていました。タイルを位ごとに置くことを先にしていたことが、納得へと結びついていました。