2年生では、絵本「あの子」を使って「うわさと陰口」についての学習をしています。2年3組ではうわさを広められ、陰口を言われていた「あの子」の気持ちを考えました。2年2組では、昨日の続きで「あの子」の周りに自分がいたらどうするかを考えました。もし自分が陰口を聞いたら、「無視する、ほっとく(うわさを広げない)」や「(言っている人を)にらむ」とうわさを広げないようにする方法を考えていました。また、「勝手に決めつけたらあかんて言う」や「そのことどこで知ったのか聞く」など、うわさを広げないだけでなく、うわさを言った相手に働きかけるという意見を言っていました。そして、「あの子がかわいそうや。あの子のところに行く。」と寄り添う意見も出ました。子どもたちは、「こんなん、いじめやん。」と絵本の話ですが憤っており、「あの子」を救うにはどうしたらいいかを真剣に考えていました。