校内研究会
昨日、1月31日(火)の6時間目、4年1組の研究授業風景です。
校内研究教科の算数の授業で、単元は「ともなって変わる量」でした。 1辺が、1cmの正方形を敷き詰めて、階段状の形をつくるという問題場面で、1段、2段、3段…と正方形を敷き詰めていったとき、7段のときの周りの長さが何cmになるかを考え、友だちに伝えることが本時のめあてでした。 子どもたちは、図や表、式などを使い、その思考過程は多様でした。 自分が書いたノートを、書画カメラで写し撮り、前に出て説明する子どもたちの表現することへの意欲、そして、その説明を大切に聴き、その思考過程に迫る子どもたちの真剣さが、とても素敵でした。 友だちの思考過程をひも解く中で、新たな問いが生まれ、数学的に考える力が高まっていくという確信が持てた授業でした。 校内研究会学習規律がしっかりと定着し、多様な考え方を表現し合うなかで、真剣に問題解決に向かう子どもの姿がありました。さらなる思考の深まりが期待できる授業でした。 今後は、総括する中で、来年度に向けた改善点を整理し、次年度の研究計画を立ててまいりたいと考えています。 |
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