今日の授業風景
3年2組の授業風景です。
水曜日の5時間目でしたが、算数の授業に真剣に取り組む子どもたちに感心しました。「くふうして計算することができる」を学習のめあてに、「320+298」の計算で、簡単に答えを出すには、どのように工夫をすればよいのか、まずは例題に挑戦しました。 「298」に2をたし「300」にすると「くり上がり」もなく簡単に答えを出すことができ、最後にその答えから2をひいて正しい答えを導くという工夫、子どもたちはよく理解していました。 子どもが挙手し、教師が指名をする、いわゆる「挙手・指名方式」だけで授業を進めていくと算数が得意な子どもだけで授業が進んでいきます。 今日の授業では、「ノートに書いた計算の工夫を、まずは自分の言葉で説明ができたら座りなさい」と全員に指示が出て全員に説明をするという時間が保障されていました。 また、自分の考え(解法のプロセス)が書かれたノートを(距離を考えながら)見せ合い、自分の考えに自信をもって挙手につなげている子も、たくさんいました。 頭を寄せ合っての学び合いは、当面、見合わせていますが、一斉の学びの中での交流は大切にしたいと考えています。 |
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