3年生「川村義肢」株式会社を見学
- 公開日
- 2018/01/18
- 更新日
- 2018/01/18
学校全体
1月16日(火)3年1組が、17日(水)に3年1組の子どもたちが、大東市御領にある川村義肢株式会社に行きました。
川村義肢は、昭和21年に創業され、戦争で手や足を失ったり、傷ついたりした人のために義足や義手を製作したのが始まりだそうです。現在では、従業員数が600名を越える大きな会社で、大東市の工場には約190名の方が働いておられ、色々な装具や車椅子などを製造されています。
会社に着くと、会社の概要を説明して下さった後、工場の中を2つのグループに分かれて、案内してださいました。展示室には、竹で作られた昔の義足か現在のデザインや機能性に優れたものまで、展示されていました。工場内ではいろいろな義足や義手、車椅子を見ることができました。変わったところでは須磨水族園のウミガメの悠ちゃんの前足の義足も、この川村義肢で作られていると聞きました。義足や義手にさわらせてもらったり、車椅子に実際に乗ってみる体験もしました。毎年3年生が、見学に行かせていただい
ておりますが、たくさんの発見や学びがあり、人権教育の視点からもありがたことです。