5年生 家庭科の調理実習2
- 公開日
- 2024/11/25
- 更新日
- 2024/11/25
5年生
おみそ汁の具を切り終える頃には、コンロの火をつけて鍋に入れた煮干しでだしをとりはじめました。煮えてしばらくしてから、煮干しをすくい上げて、イチョウ切りした大根を入れます。大根に串が通る柔らかさになったところで、ネギとあげを入れて、しばらくしてから出し汁でといたおみそを入れました。火を消すとおみそ汁のいい香りが立ち、子どもたちもうれしそうでした。
ごはんもお鍋で炊くので、みんなでタイミングを合わせて、火をつけました。はじめは強火でたくさんのあわが出てきて炊けてくる様子に子どもたちも驚いていました。火を弱めてからの時間、火を消して蒸らす時間も時計を見ながら測っていました。
調理を進めると同時に手際よくお皿や包丁など、調理器具をどんどん洗っていき、完成と同時に机の上もきれいにすることができて、素晴らしかったです。
だしをとった後の煮干しは先生がしょうゆとごまでフライパンで炒ってくれて、ごはんに乗せてくれました。給食も一緒に、いよいよ実食です。
みんなが一生懸命作ったおみそ汁とごはんは最高の味でした。ほかほかごはんとおみそ汁を食べて子どもたちの笑顔が広がりました。手作りの良さを子どもたちは感じてくれたことと思います。子どもたちの心も温まる調理実習になりました。