避難所運営を体験するゲーム~家庭科・防災教育~
- 公開日
- 2026/03/06
- 更新日
- 2026/03/06
1年生
東日本大震災が発生した3月11日を目前にして、家庭科の授業では、もしも災害にあった時、どう行動すればよいかを学ぶために、ゲームをとおして、災害を疑似体験する授業を行っています。
今回は、大地震が発生した後に避難所になった自らの中学校に行ったところ、先生から「人手が足りないから、避難してきた人を避難所の中に誘導してほしい」と頼まれ、避難所の案内をお手伝いするという想定でゲームを行いました。避難所に来た人の特徴や発言が書かれた「避難者リスト」をもとに、架空の中学校の図面と架空の町の地図を活用して、避難者の人たちの状態や要望を聞きながら、迅速に対応をするというものです。
ルール説明が終わるやいなや、学習班に分かれて、真剣に取り組んでいる姿をたくさん見ることができました。
「けがをしている人は1階にいってもらわないといけないとか、指示や考えが矛盾してしまうところがあって難しかった」「大勢の人を限られた場所で収容するのは難しいことがわかった」「冷静に対応する必要があることがわかった」などの意見が授業のふり返りで出てきました。
災害時に、命を守る行動の大切さ、みんな被災者だけれど誰かのために行動する大切さ、を実感していたように感じました。
別のクラスでは、初めて訪れた海沿いの町で、大地震に遭遇した時どのように避難すればよいか、というカードゲームも行いました。たくさんの情報に飲み込まれるようゲームが展開するようになっています。色んな悪条件が重なっても、海から離れて津波が来ない場所まで行くべきなのですが、憶測が飛び交い誤った判断をしたり、みんなが逃げていないからここなら大丈夫と思って逃げるのをやめたりする姿が多くみられました。大地震が来たら、どのように行動すればよいか、なにも起こっていない時に、しっかり考えておく大切さを学んでいました。