2月14日(火)の給食
- 公開日
- 2017/02/15
- 更新日
- 2017/02/15
お知らせ
2月14日の献立
コッペパン 牛乳 かぶのクリーム煮 フライドスイートポテト
アーモンドミニフィッシュ
「かぶのクリーム煮」には、かぶらが入っています。かぶらの中でも、大阪の伝統野菜である、「天王寺かぶら」についてお話します。
「天王寺かぶら」は、大阪市天王寺で江戸時代から明治時代にかけて栽培されていました。しかし、病気に弱いので、大正時代にはあまり作られなくなりました。
今では大都会の天王寺がルーツとは、驚きです。
野沢菜と天王寺かぶらの関係
信州の野沢菜は、お漬物で有名です。野沢菜のルーツは、天王寺かぶらだと言われています。昔、野沢温泉村のお寺の住職が、関西地方に勉強に来られた時に、天王寺かぶらの種を持ち帰り植えました。しかし、地質が違ったのか、かぶらの実はとても小さい物でした。ところが、葉が立派に茂りました。これを漬物にし、土地の名前をつけて「野沢菜づけ」になったと言われています。