今日の給食
- 公開日
- 2022/05/24
- 更新日
- 2022/05/24
給食
ちくわの起源ははっきりしませんが、いくつかの室町時代以降の書物に「蒲鉾」(かまぼこ)という名で記されています。
安土桃山時代後期、平らな板の上にすり身を盛り上げて加熱する板蒲鉾があらわれ、それと区別するために「ちくわ蒲鉾」と呼ばれました。なんと、明治時代以前は白身魚自体が高価な食材であったため、蒲鉾やちくわ(蒲鉾)は高級品という扱いただったそうです。意外ですね。
変わったものでは、千葉県銚子市の「白ちくわ(ちくわぶの原型)」、広島県の「竹つき鯛ちくわ」、岡山県の「豆ちくわ」、徳島県の「竹ちくわ(竹がそのままついている)」、長野県の「ビタミンちくわ」などがあります。
また、日本以外では中華人民共和国などで製造されているそうです。