今日の給食チャンプルとは、「混ぜこぜにした」、「何でも入っているもの」という意味があり、野菜や豆腐だけでなく、いろいろな材料をいっしょに炒める沖縄の代表的な料理です。 一つの料理の中で、野菜のビタミン・ミネラル、豆腐や肉のたんぱく質、肉や炒め油の脂質など、いろいろな栄養がとれるように工夫されています。 今日の「とうふのチャンプル」は、豆腐の他に豚肉、にんじん、たまねぎ、小松菜、はるさめなど、たくさんの材料が入っています。粉かつお、ごま油を入れて味や香りをプラスしています。 今日の給食時間には、1年生から3年生までの各クラス代表1名が放送室まで来て、「給食調理員さんへの感謝のお手紙」を心を込めて読み上げました。 今日の給食「フォー」というのは、ベトナム料理にはかかせない麺で、米から作られた平たい麺のことです。 ベトナムは米を主食にする国で、麺類や春巻の皮なども小麦ではなく米から作ります。 ベトナムでは最もよく食べられている料理で、インスタント麺やカップ麺のフォーも売られているそうです。あっさりとしたおいしさが、日本人にも好まれ、日本でも食べられるようになりました。 今日の「牛肉のフォー」は、あっさりしたスープに、牛肉とたまねぎ、にんじん、ニラなどの野菜といっしょにフォーを入れ、オイスターソースやレモン汁、チリパウダーで味にアクセントをつけています。 今日の給食関東煮は、江戸時代に関東の人が、しょうゆを使った料理を広めるため、みそをつけて食べていたおでんをしょうゆと砂糖で味付けした料理です。 昔、大阪では、おでんといえば、串に刺した豆腐やこんにゃくのみそ焼き、つまり、田楽をさしましたが、関東では、煮込んだおでんを関東煮と呼んでいました。 今、関西では、色が濃く甘辛いだしで煮込んだおでんのことを関東煮と呼び、関西風の色が薄く塩味のおでんをおでんと呼んでいるそうです。 今日の関東煮は、削り節のだし汁で鶏肉、ミニサイズのがんもどき、うずら卵、じゃがいも、こんにゃく、にんじんを煮て、さとうと濃い口しょうゆで味付けして、煮込んでいます。 今日の給食3月3日は、桃の節句とよばれ、ひな人形をかざって、桃の花やひし餅、白酒を供えてお祝いをします。昔、紙で作った人形を川に流し災いを遠ざける行事だったそうです。 これが、女の子の人形遊びと合わさって、今のようにひな人形をかざって、桃の花やひし餅、白酒を供えてお祝いする形になったと言われています。 今日の給食のデザートに三色ゼリーがつきます。三色ゼリーの色は、下から緑・白・ピンクとなっています。緑は大地、白は雪、ピンクは桃の花を表しています。 長く厳しい冬を乗り超えて、早春の美しい風景を想像させる色の組合せの三色ゼリーを食べて、自然の力をもらい、元気に過ごしましょう。 |
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