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6年生人権学習

 6年生が、北条小で過ごすのはあと20日程となりました。いよいよ卒業に向けてのさまざまなとりくみが始まります。3月の児童会主催お別れ会と保護者との茶話会に『北条太鼓』を披露するにあたり、その練習開始を前に北条青少年教育センター所長の梅本さんと、NPOほうじょう事務局長の中井さんのお話を聞きました。
 梅本さんからは、『北條神社 新だんじり物語』『太鼓物語』の学習を振り返って、困難なことに立ち向かうとき、新しいことを切り拓くときに、しんどかったりいやな気持になるかもしれない。でも、相手に心を開いて「教えて」「いっしょにやろう」と歩み寄ったことが、今の北条を作っているのだということから、6年生のみんなにも、そんな気持ちで取り組んでいってほしいと話されました。そして、この北条には、太鼓をはじめ、ソフトボールやバンド活動など誇れるものがたくさんある。それも、その時々の人たちが心を開いて一歩ずつ近づいたことからつくられて行ったのだということも教えていただきました。
 中井さんからは、北條太鼓や太鼓集団『魁』に関わってきた中井さん自身の経験からのお話を聞きました。北條太鼓に慣れ親しんできた中井さんですが、もっと技術を磨きたい、創作太鼓の道を拓きたいと思ったとき、自分の殻を脱ぎすてて相手の懐に飛び込んだら、ふっと気持ちが楽になりどんどん新しいことを吸収したそうです。
そして、12月に本校に来て下さった坂本義喜さんのお話から、と場で働く人がいるから、肉も食べられるし太鼓もできる。それに気づいて取組んだ時、心から「自分だけの力ではありません。たくさんの人の支えのおかげです」という言葉が出るのだと話されました。自分たちの気持ちを思いっきりこめて、この仲間の太鼓を作り上げてほしいと。
 お2人は、明日からの練習にも付き合ってくださいます。リーダーを中心に、太鼓を打つたびにまとまっていく6年生の姿は、1〜5年生のあこがれの先輩となって、自然と伝統となっていくのでしょう。
 ありがとうございました。   (文責:教頭)
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