なんで・・・なんでハッピーエンドじゃないんだ!
9月12日の『校内ぶらり旅39』でアップしていました、5年生の国語の授業が、大詰めを迎えています。絵本『しばてん』を教材にしたものです。ここまで何時間も学習を重ねてきて、物語の中で主人公のたろう(しばてん)が村人を助けて一緒に暮らすようになってよかった、よかった…で終わったと思ったら!なんとそのあともうひと場面あり、たろうは、村人によって役人に引き渡されます。
その場面のプリントを読んだ子どもたちから出たのが、タイトルの「なんでハッピーエンドじゃないんだ!」です。 でも、作者はきっと、あえて厳しい場面を付け加えることで、「何か」を伝えたかったのです。子どもたちは、その疑問を解決したいから、一生懸命書き込み、意見を出し合っていました。子どもたちの心に刻まれる大切な「何か」。興味のある方は、読んでみてください。 |
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