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5歳児さんの体験入学<1年生> 2

 次に教室で1年生が5歳児さんの名前を聞き、ひらがなでその名前を書きました。その字をお手本に5歳児さんが自分の名前を書きました。1年生はお手本になるようにていねいに書いていました。5歳児さんもよく見て上手に書けました。
最後に、小学校の朝から帰るまでの1日の様子をテレビに映しながら5歳児さんに伝えていました。

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5歳児さんの体験入学<1年生> 1

 2月27日(火)28日(水)の2日間、校区にある幼稚園と保育園(所)の5歳児さんが、体験入学で来てくれました。27日は、北条幼稚園と大東わかば保育園の5歳児さんが、28日は、北条保育所と四条保育園の5歳児さんが来てくれました。
 本校1年生が、一緒に遊んだり、小学校の様子を教えたりしてくれました。はじめに、1年生が生活科でやった昔遊びをして5歳児さんに教えて一緒に遊びました。とてもやさしく教えていました。

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雑賀さんのお話を聞いて<4年生>3 〜給食・レクレーション交流〜

 お話の後は、4年2組の教室で給食を食べていただきました。食事も同じように食べられることも間近でわかったことでしょう。何を助ければよいのかも気が付いたことでしょう。給食メニューのフライに雑賀さんのとなりに座っていた子が、ソースをかけていました。
その後4年1組の教室でレクレーション交流をしていただきました。じゃんけん大会やパソコン音声聞き取り大会をして大変盛り上がりました。

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雑賀さんのお話を聞いて<4年生>2 〜目の見えないことは、不便だけど不幸ではないねん〜

 後半は、視覚障がい者のためのいろいろなグッズを見せて下さいました。声で知らせる体温計や時計、札の長さでお金(札)を見分ける道具とお札に読み取り部をつけると「千円」とか「一万円」とか言ってくれる機械、点字トランプなどなど、他にもたくさん見せて、触らせてくださいました。点字付きのトランブは雑賀さんがさわっただけで「ダイヤの12」とか「クローバーの7」と言われると、子どもたちの「ウォー!」という感嘆の声。おもわず「手品とはちがうで。」(笑)という一幕もありました。
最後に、雑賀さんから子どもたちへの願いをお話されました。一つ目は、思いやりのある人になってほしい。自分のことしか考えない大人にならないでと。二つ目は、目の不自由な人はかわいそうやと思った人はいると思うけど、みんな自分のことをかわいそうな人だと思ってほしい人はいないでしょう。ぼくも、かわいそうだと思ってほしくはないです。目の見えないことは、不便だけど不幸ではないねんな。世の中にはいろんな人がいるからいいねんで。同じ人ばっかりやったらおもしろくないやろ。」と。
きっと、雑賀さんのお話を聞いて、目の不自由な人へのイメージは変わったと思います。そして、何が大切なのかも感じとってくれたのではないかと思います。

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雑賀さんのお話を聞いて<4年生> 〜君らと僕の仲やからトシちゃんでええよ〜

 2月27日(火)視覚障がい者の雑賀利幸さんに来ていただいて、4年生がお話を聞きました。雑賀さんには、毎年来ていただいて4年生がお話を聞いています。
 「みなさん、こんにちは。私は、全く目が見えへんねん。だからお話の前に、一つお願いがあります。お話を聞いて、うんうんとうずづいたり、手をあげたりしてくれても、見えへんからわかれへんねん。だから、『はい』とか『うん』とか『いいえ』とか言葉に出して反応してほしいねん。」4年生から「はい!」と大きな声。
 「まず、自己紹介。雑賀利幸と言います。雑賀さんと言われるけど、まあ、君らと僕の仲やから、トシちゃんでええよ。トチちゃんちゃうで。トチちゃんやったらこけそうになるやろ。」(笑)といつものつかみ。
 「いくつに見える?」「40歳」「40後半」「30歳」「50歳」と口々に答える4年生。
「正解は、はく歳・・・おや歳・・・ごめんな歳・・・ほんとは50歳です。」とギャグを入れながら。自己紹介の中で、今の仕事や趣味をお話しされます。「僕は、学校の先生をしています。学校の先生と言っても、ヘルパーさんの先生です。それから、高校にも行っている。点字を教えています。」(雑賀さんプロフィール:2000年頃から専門学校・高等学校で福祉分野の特別講師として活躍されています。)
「趣味は、パソコン、旅行、ハイキングにオセロ。オセロは目の不自由な人の大会で2度優勝したんやで。暗算は得意で3段!」子どもたちから「えーっ」と驚きの声。(子どもたちは1週間ほど前に雑賀から持ってきていただいた視覚障がい者用のオセロを体験として使わせてもらいました。)
 いよいよここからが本題。「目が見えないと、できへんことあるかな?」と雑賀さん。「読むこと」「登校」「字を書くこと」と子どもたち。すると、「字はかけるで。」と黒板に「金」という字をチョークで見事に書かれました。「確かに登校は難しい。これを「移動」と言います。また読むのも難しい。これは『情報』と言います。『移動』と『情報』が難しいんやね。」
 「逆に目が見えないことで良いことはあると思うか?」という質問に子どもたちは「すぐに眠れる。」「想像がよくできる。」「目の見えない人の大変さを教えることができる。」と次々と答えます。雑賀さんは「うん、そうやなあ。まず、変な物見なくてすむやろ。みんなも、ああ、これは見たくなかったというものあるやろ。真っ暗でも点字の本が読める。人前でも緊張せえへん。そして、いろんな人にささえてもらえる。」と。確かに、見方を変えると悪いことばかりではありません。見えてても、見えなくてもいやなことやできないことがあるのは一緒やとおっしゃいました。
 日常生活の様子もDVDで見せて下さいました。白いつえを使って歩く様子や電車の乗り降り、エスカレーター、家の階段をジャンプして降りる様子、ブラインドテニスやボーリングをしている様子等々。DVDを見た子どもたちは、あんなこともこんなこともできるんだと思ったにちがいありません。

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