学校教育目標「たくましく大きく生きる」

進路会議

 本日15:00より第4回目となる進路の会議が開かれました。私学入試を終え、いよいよ公立高校への出願となります。様々なデータをもとに、子どもたちの現時点での希望を照らし合わせ、意見を出し合います。担任や学年の先生は、何とか希望をかなえてもらいたいと一生懸命です。一人ひとりについて、時間をかけて相談した内容を、次週18日より始まる進路懇談でお話する予定です。最終決定は自分自身(もちろんご家庭の意向を踏まえて)です。担任の先生とよく話し合い、自分の進路をしっかりと決めてください。そして、その後は学習あるのみです。頑張ってください!!

初陣

 本日、私学入試一日目です。早朝より学年の先生を中心に、鴻池新田駅でのチェック・見送り、学校待機で連絡対応と慌ただしく動きました。幸い大きなトラブルなく、生徒たちは緊張感を持ってそれぞれの受験校に赴きました。私も学校待機をしながら、校門前集合の最終組を送り出しホッと一息です。金曜日に事前指導で「健闘を祈る」とエールを送りましたが、今日が本番、実力を発揮できることを願うばかりです。明日は祝日ですが、面接などで再び受験校に向かう者もいます。校長面接で練習した成果を見せてくれることを期待します。頑張れ!!

私学入試直前

 いよいよ3年生にとっての正念場が始まります。週明けの私学入試に向けて、本日6限に体育館で事前指導を行いました。私も冒頭の時間をもらってエールを送りました。その中で、実力を発揮するためには気持ちの余裕が大切だということを、大きな会場で試合を行う時になぞらえて説明しました。「アウェーとホームということばを聞いたことがあるでしょうか。アウェーとは敵方のコートで戦うこと。ホームとは自チームのコートで戦うことです。当然ホームで戦う方が有利です。入試会場はいわばどの学校の生徒にとってもアウェーと言えます。ならば少しでもホームに近い状態にしてしまいましょう。そのためには笑顔であいさつすることです。案内をしてくれる方、説明をしてくれる方。会場ではその学校の先生が様々な役割で皆さんを迎えてくれます。機先を制して、こちらからにこやかにあいさつしましょう。きっと相手も笑顔で挨拶を返してくれるはずです。声を出すことで気持ちも前向きになり、柔らかな表情は心の余裕も生むでしょう。知らない場所ではなく、笑顔で挨拶を交わした人たちのいる、ホームのような場所で試験に望めば、きっと結果はついてくるはずです。」皆さんの健闘を祈ります。

子育て講演会

 諸福小学校で、地域教育協議会主催の「子育て講演会」に、生徒指導担当と共に参加しました。講演者は「オータニ モンゴルの里」から招いたスーホさんです。小学校2年生で学習した「スーホの白い馬」(モンゴルの民話)をもとに、モンゴルの暮らしや文化の紹介、馬頭琴の演奏、羊の骨を使った遊びなどを学びました。参加した小学3年生が馬頭琴の音色を鑑賞し、手にした骨で楽しく遊ぶ姿に、見学に来られた保護者や地域の方からも笑みがこぼれます。やはり目の前で見たり聞いたりするものは迫力が違います。とても寒い中ではありましたが、元気な子どもたちと一緒に、普段味わえない海外の文化に触れる機会となる楽しい時間が過ごせました。

思いやる

 先日、たまたま見たテレビ番組の中で、大きな病を抱えた女性が、様々な困難を乗り越えて結婚式を挙げるまでを追ったコーナーがありました。辛い状況に何度も打ちのめされながらも、家族や婚約者と共に前向きに日々を送る姿勢には感動しました。私が最も辛かったのは、その女性の両親が娘を想う姿でした。「自分の娘が」と思うと、特に父親の気持ちが痛いほどわかります。もっと若い時に観ていたら、きっと女性や婚約者の方だけにしか心が向かなかったでしょう。やはり同じような立場の人に、自分を重ねるものなのでしょうね。
当事者の立場に立って、その気持ちを慮るというのは、人間だけに与えられた大きな資質かもしれません。それは「思いやる」心に結びついています。また、人には「想像力」という資質もあります。現実に同じ立場にならなければ、その人の気持ちが理解できないということはありません。「想像力」をもって相手の立場に立ち、「当事者意識」のもとに「思いやる」。そんな力を子どもたちに育んでいくためにも、経験値の高い私たち大人が、まず意識したい大切なことだと思います。

インタビュー

 昨日、放課後に生徒会のメンバーから「校則の改訂」についてのインタビューを受けました。担当の先生に伴われて校長室に訪れた五人の役員から、いくつかの質問をされ、それに対して丁寧に答えていきました。生徒からインタビューを受けることなど、これまでになかったので、とても新鮮な思いがしました。だからこそ、子ども相手にというのではなく、真摯に対応しなければと気をつけたつもりです。最後の質問に「生徒会として、これから何をすべきだと思いますか」と問われ、「先生に『ああしなさい、こうしなさい』と言われて動くのではなく、自分たちで課題を持って積極的に取り組むことが、諸福中学校をより良くしていくのではないかな。誰もが学校に通うのが楽しいと思えるような学校にしてほしい。そのために活躍する生徒会が理想です」と伝えました。短い時間ではありましたが、生徒が頼もしく感じて、とても嬉しくなりました。
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学校行事
3/23 学年特活 大清掃
3/24 修了式 公立二次選抜
修了式 公立二次選抜合格発表
3/25 春季休業日
3/26 公立二次選抜合格発表
3/28 グラウンド貸出