学校教育目標「たくましく大きく生きる」

芸術鑑賞会

 本日午後、本校体育館で芸術鑑賞会が行われました。中国雑技団による数々のパフォーマンスに、全校生徒・教員が酔いしれました。コミカルで愛らしい獅子舞に始まり、人間業とは思えないアクロバティックな演技。生徒だけでなく先生たちも舞台に登壇してのチャレンジコーナー。最も盛り上がった、ラストのイスを積み重ねて天井近くまでの高所で行われたバランス演技など、息もつかせぬ内容に、会場の拍手が途切れませんでした。
 普段では味わえない海外の文化に触れる機会。拍手、ため息、歓声、そして思わぬ応援の声が響いた体育館に、何とも言えない温かな雰囲気が醸し出されていたように思います。

校長面接

 先週、校長面接が終わりました。私学入試に関しては、いよいよ本番目前となった状況で、やはり緊張感が高まり、真剣に面接練習に臨む姿勢が見られました。本校での校長面接は、5人一組でのグループで行います。入退室の仕方、あいさつ、そして質問に対する応答。クラスで担任から指導を受けた後、面接を受けます。私の大まかな感想は、「概ね良好」というところでしょうか。本格的な面接は初めてだという生徒がほとんどでしょう。緊張で上手な受け答えができなかったという人もいたと思います。しかし、面接は応答の上手下手だけを見るのではありません。いかにその学校や職場に進みたいかという思いや、一生懸命質問に答えようとする姿勢などを評価する場でもあるのです。皆さんが高校や職場の人だったとしたら、どのような人材に来てほしいと思いますか。相手の気持ちも考えながら練習することも大切ですね。何より、はつらつとしたあいさつと良い姿勢。まずはここからです。

文化の秋

 先日、奈良国立博物館で開催中の「第71回 正倉院展」に行きました。私の出身大学が奈良にあり、学生の頃は正倉院展を観てレポートを提出すると単位に繋がることもあって、毎年訪れていたのですが、社会人になってからは中々観に行くことができませんでした。今回は即位記念の特別展でもあり、初日が土曜日だったので、早速行ってきました。開館時間前であれば余裕で入れるだろうと高をくくっていたのですが、すでに長蛇の列ができていて驚きました。陳列されている宝物は素晴らしいものばかりなのですが、私が興味をひかれたのは、現在でいうところの事務的な書類でした。献上された品物などが書かれたところにいくつも朱の印が押してあります。現在でも宅配便がついたときに印鑑で印を押しますよね。進路を控えた3年生は、提出する大事な書類に印を忘れないようにと必ず先生から言われます。私も書類を作った時に、学校の印を押すことが多くあります。1,000年以上昔の書類にも印が同じように押してある。この押印の文化が変わらずに残っていることが面白く感じました。
 自分の足で出かけ、自分の目で本物(実物)を観る。もしかしたらスマホなどの写真からはこんな古い書類などは気にも留めなかったかもしれません。秋は「文化の秋」とも言います。皆さんも文化に触れる機会を作ってみてはいかがでしょうか。

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