今日の給食チリソースは、トマトソースの中に唐辛子、塩、スパイス、砂糖などを入れたもので、赤唐辛子の辛味と砂糖の甘味、トマトの酸味がうまく調和したおいしいソースです。 チリソースの「チリ」とは、唐辛子のことです。唐辛子の仲間は、世界で3000品種ぐらいあると言われ、ハバネロやタバスコなどのたいへん辛いものから、パプリカやピーマンのように全く辛味のないものまで、様々な種類があります。辛味の成分は、汗を出し、食欲を高める効果がありますね。 今日の給食たこめしは、たことお米を一緒に炊き込んだ料理です。たことお米を一緒に炊き込むことで、桜色のきれいなごはんになります。 今日のたこめしのたこは、大阪府の泉州沖で獲れるマダコを使っています。大阪湾では、たくさんの種類の魚介類がとれ、風味よくやわらかいタコが育っています。たこは、カロリーが低く、タウリンとよばれる体の中で大切な働きをするタンパク質が多く含まれています。弾力のある歯ごたえで、かめばかむほど甘く感じました。 今日の給食今日の鮭のクリーム煮は、鮭と野菜をホワイトルウで煮込みました。ホワイトルウは、小麦粉・バターを炒め、牛乳を入れて作っています。 鮭には、血液をきれいにし血管の病気を防ぐとともに脳の働きを活発にし記憶力を高める働きがあります。鮭の身の赤色は、アスタキサンチンという色素で、老化を防ぎ、病気にかかりにくくします。鮭が、生まれた川に戻るパワーの素は、このアスタキサンチンだと言われています。 今日の給食キムチ肉じゃがは、血や筋肉のもとになり、身体をつくる牛肉、エネルギーのもとになるじゃがいも、おなかの中の掃除をしてくれるこんにゃく、体の調子を整え、体を守るにんじんやたまねぎを使って、出し汁とさとう、濃口しょうゆで煮含めた肉じゃがにキムチ・にら・ごま・ごま油を入れて仕上げました。 ピリッとした後味がきいていて、食べやすい味つけでした。 今日の給食本校ホームページのトップページにある配付文書欄の「マニュアル・ガイドライン」内に掲載しておりますのでご確認ください。 今日の献立は、赤飯・ごま塩・ぞう煮・みかん・牛乳で、新年のお祝いをしました。 あずきの煮汁で炊く赤飯は、色々なお祝いのときに食べます。 ぞう煮は、平安時代の初めに、餅・人参・大根などを神様に供えたあとで食べるようになったのが始まりで、お供えしたものを食べると体がじょうぶになると言われています。 「今年もよい年でありますように」と願いをこめて、お正月献立を美味しくいただきました。 |
|