１０月２４日（日）、陸上部は花園陸上競技場で開催された東大阪市記録会に出場しました。先週に引き続いての出場です。

先週とは打って変わって、穏やかな秋晴れの空の下、風にも恵まれて好記録（自己ベスト更新）が続出しました。当日の天候によって結果に大きな影響が出る秋の大会の難しさを感じながらも、短い練習時間を大切に練習でやってきたことを全力で発揮する選手たちの姿がありました。

シーズンの終わりが近づいていますが、この大会で初めての種目にエントリーした選手もいました。そんな新たな挑戦をするチームメイトに刺激を受けて、これまで出場したことのない新種目に挑戦したいという声が相次ぎました。

また、今大会でも新たに通信大会の参加標準記録を突破した選手もおり、これまでの努力の積み重ねが実を結びつつあることを確認することができました。

１０月１７日（日）、陸上部は花園陸上競技場で実施された東大阪市記録会に出場しました。前日まで暖かかった気候とは打って変わって、肌寒く感じるほどの気温の中、それぞれの競技に挑みました。

寒さに加えて、１日中、強い北風が吹き荒れていたため、自己ベストを更新できた選手は少ない大会でした。そんな中でも、９月の大会に引き続いて通信大会の参加標準記録を突破したり、この大会で新しい種目に挑戦したりと、個人個人が目標を持って大会に挑むことができました。

１０月１６日（土）、陸上部の中長距離チームは、太間公園（淀川河川敷）で開催された北河内地区駅伝競走大会に出場しました。

昨年度の駅伝は新型コロナの影響のため、タスキを使わずに枚方陸上競技場で３０００ｍの合計タイムを競う形式で行われました。今年度は、２年ぶりに伝統ある淀川河川敷周回コースでの実施となりました。

南郷中学校で中長距離を専門種目にしている選手は少ないため、男子（全６区）の１・２区間のみの出場となりました。ゴールまでタスキをつなぐことはできませんでしたが、区間記録は残ります。２名の選手は、応援に駆けつけたチームメイトの声援を受けて、秋晴れの空の下、河川敷コースを駆け抜けました。

大阪総体の２日目は、２名の選手が男子２年１００ｍと女子１年走幅跳にそれぞれ出場しました。

大阪総体は、地区大会などと違ってとても高い計測ライン（セレクションライン）が設定されています。そのため、地区大会を勝ち上がった選手といえど、半数以上の選手が計測ラインを超えることができず、「記録なし」で競技を終えます。

そんな中、女子１年走幅跳では、予選３回の試技で３回とも記録をしっかりと残し、堂々とプレーをすることができました。

無観客で行われたため、会場には出場する選手・顧問しか入れません。府大会で活躍する姿を家族の方に見ていただくことはできませんでしたが、２日とも当日出場する選手たちで、競技する選手を全力で応援しました。

陸上競技部は、１０月９日(土)・１０(日)の２日間、ヤンマーフィールド長居で開催された第75回大阪中学校総合体育大会（大阪総体）に出場しました。

この大会は、９月に行われた各地区大会で上位に入賞した選手のみ出場できる大会です。南郷中学校からは、７名の選手が北河内大会を勝ち上がって大阪総体に出場する権利を得ました。

昨年、この大阪総体に１年４ｘ１００ｍリレーで出場を決めましたが、台風のため１年リレーが実施されなかった悔しさを経験した選手もいます。２年連続で出場を決めた選手たちは、今年は出場できなかったメンバーの分の想いも背負って、大阪総体で躍動しました。

１日目は、２年生の男女が４種目（200m・100mハードル・男女走幅跳）に出場しました。
女子２年走幅跳では、自己ベストを更新して予選を10位で通過し、決勝に進出しました。決勝では、風向きが頻繁に入れ替わる状況にも落ち着いて予選で出した自己ベストに迫る記録をマークして全体９位でした。

先日、大阪府中学校総合体育大会が行われ、男子団体の部で優勝という成績を収めました。
チームを引っ張ってきた3年生はこの大会をもって引退でした。最後までよくがんばりました。