あの日から４年目の３月１１日を迎えました。
関連死を含め２万人を超える犠牲者を出し、全都道府県で依然約２２万９千人が避難生活をおくり、今なお、２５８４人の行方が分からないままになっている東日本大震災。

本校では、午後からは明日の卒業式の準備があり、下校する生徒もいることから、全校生徒で哀悼の意を表したいと考え、朝の学活の時間に黙祷を行いました。
今、生かされている命に感謝し、どう生きるのかを考える節目の日にして欲しいとの願いで行いました。

１・２年生から卒業する３年生に宛てた「桜のメッセージ」が、下足室前の掲示用ボードに掲示されています。
卒業のお祝いやクラブ活動でお世話になった先輩への感謝の気持ちなど、内容は様々ですが、心のこもった丁寧な文字で書かれています。
卒業へのカウントダウン、またひとつ進みました。

３年生の担任の先生からは、「卒業したくない。」と言っている生徒が多いということも聞きました。複雑な気持ちになりますが、３年間の最後をきちんと締めくくることができるいい卒業式にして欲しいと願っています。

今日は、今年度最後の「朝のあいさつ運動」の日でした。全教員と生徒会役員、保護者の方も参加して実施しました。
「チコク　ゼロ(０)　ウィーク」の取組期間中でもあり、ほとんどの生徒が元気よく登校しています。あいさつもしっかりとできる生徒が増えているように感じます。

２月２３日(月)から取り組んでいる　「チコク　ゼロ(０)　ウィーク」の取組み、なかなかゼロ(０)にはなりませんが、確実に成果は出ています。昨年の同時期に比べ、遅刻が大幅に減少しています。一桁になっている日もあります。
先週で学年末テストが終わり、少し気持ちが緩む時期になりますが、今の状態で頑張り続けることができれば学校の状況もさらに改善されると思います。
ガンバレ !　南郷中生