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2月の児童集会

 今回の児童集会は、校長先生は校長室から、各教室もテレビモニターを使って、集会を行いました。今までは、声だけの集会でしたが、話す人が画面に映っての集会ですから、今までよりも集中して聞けていました。
本日の内容は、遅くなりりましたが、修学旅行で学んだことについての報告がありました。6年生の代表が、平和の大切さ、戦争の悲惨さや戦争が残した爪痕などを話してくれました。戦争だけではなく、今、コロナによって暴動がおきたり、またクーデター等色んな国が不安定な状況です。心から世界が平和になるように、強く思います。

校長先生の講話
 冬に鍛える
校長先生は「凛」という字を提示されました。。
名前にこの字が使われている人もいますね。この字はとても良い意味があります。ちょうどそれは、「寒い中できりっと身や心を引き締める様子」等いう意味です。この冬にぴったりの言葉です。皆さんの中にも、この寒い冬に薄着の人がいます。きっと寒さに強いからだになっているでしょう。人の体は鍛えるとだんだん強くなります。いつもは服で守られている皮膚ですが、これも鍛えると強くなり、少しぐらいの寒さは何とも思わないようになるそうです。柔道やのような日本の武道では「寒げいこ」といって、寒さの厳しい朝に特別な練習をする習慣もあります。氷の張るような寒さの道場で練習をして、体を鍛えます。この「寒げいこ」は体を鍛えるだけでなく、もうひとつも目的があります。「凛」で説明したように、心を鍛え、辛いことにも立ち向かうための訓練です。学校生活も同じようなことがあります。6月の分散登校時に、1年生に「学校は何をするところかな」と尋ねると、かわいらしい1年生が「お勉強をするところ」と答えました。その通りですが、その勉強とは国語や算数という教科のことだけではありません。学校は、皆さんの心も鍛えているのです。では、どのような場面でどのような心を鍛えるのでしょう。
 学校は、いつもチャイムに合わせて教科書やノートを準備したり、毎日の宿題などを忘れずに提出したり、今の皆さんのように静かに人の話を聞いたりするようにします。これは「自分で自分の行動をきちんとさせる心」です。
 そして、必ず鍛えなければならない心があります。「友達など、ほかの人を大切にする心」です。まず、相手の嫌がるようなことを言わない、やらないようにすること。そして困っている人がいたら、そっと助けてあげるように動いたり、言葉をかけたりできることです。これは「思いやりの心」ですね。もうひとつ大切にしてもらいたい心があります。皆さん一人ひとりが「自分の目標を持ち、それに向かって努力する心」です。スポーツが好き、絵を書くのが好き、ダンスが好き、昆虫が好きなど、何でもよいので、自分の将来の姿を夢見て一生懸命に頑張ってみてください。うまくいかないこともたくさんありますが、好きなことをコツコツと続けていくと、きっと自分の進む道が見えてきます。特に6年生はもう少しで中学生になります。この「目標に向かって頑張る心」を大切に3学期を過ごしてください。


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学校行事
3/2 40分の7時間授業 2年生〜6年生

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