今日は梅雨の中休みのような一日です。つかの間の天候を利用して2年生が植えたトマトの観察をしていました。外に出て、しゃがんでどんな様子かをスケッチしています。これはインプット(見たことを頭の中で処理して特徴をとらえ)→アウトプット(描くことで再認識する)という作業です。「見て、書く(描く)」という作業にはこういう意味があります。これが3年になると、タブレットを活用して、一旦写真を撮る、そして詳細に観察し描いてみる。また、角度を変えて撮り、違う側面からも観察する。そして新しいことを発見する。という高度な作業に変わっていきます。他、触ることやニオイをかぐことも加わりながら物事を詳しくとらえることをおぼえていきます。また、「描くこと」が、やがて「描いたものを使って伝える」(プレゼンテーション)へと高度化もしていきます。
今、学校教育はタブレット等の導入により、こういった作業がやりやすくなりました。