保護者の皆様へ ≪教育長メッセージ≫
令和3年3月23日
大東市教育委員会から保護者の皆様へ 大東市教育委員会 教育長 水野 達朗 やわらかくあたたかい陽射しに春の訪れを感じるこの季節、保護者の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 まもなく令和2年度の締めくくりを迎えますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響による一斉の臨時休業にはじまり、分散での登校園、そして学校園の再開後も感染症対策を講じ、例年どおりとはいかない状況が続きました。その中で、運動会や修学旅行等の行事をはじめ、限られた中でも教育活動を継続することができましたのは、一人ひとりの子どもたちのがんばりはもとより、保護者の皆様の多大なるご理解とご協力のおかげと深く感謝申し上げます。 本来であれば、子どもたちもマスクを付けることなく友だちと語り合ったり、大きな声で歌ったり、給食を向かい合って食べたりしたかったことと思います。また、夏休みや冬休みが短くなり、6時間目や7時間目の授業なども行われ、時にはしんどく感じたこともあったかもしれませんが、その時のがんばりがあったからこそ、各学年の学習内容を次の学年に繰り越すことなく、しっかりと終えることができました。一人ひとりの子どもたちのがんばりに、心から拍手を送りたいと思います。 小中学校においては、3月のはじめに一人一台のタブレット端末の配付が完了し、日々の授業の中では、これまでにはなかった授業の風景が見られはじめています。新しい学年でも、さらに効果的に活用しながら、子どもたちのワクワクを大切にし、学びがより豊かになるよう、各校において工夫を重ねてまいります。 新型コロナウイルス感染症の影響は、まだしばらく続くことが想定されます。各校園においては新入生を迎え、子どもたちが新たな仲間とともに学びながら、楽しい学校園生活を送ることができるよう、市教育委員会と各学校園が一体となって全力で取り組んでまいります。保護者の皆様には、より一層のご支援をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。 |
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