次にお一人ずつ、ご自分の生い立ちと夜間中との出会いや楽しみを作文にして、読んでいただきました。これが、ものすごく勉強になりました。「当たり前に勉強できる」と思っているほとんどの中学生にとって、驚きと感動の話の連続でした。住中の先生にとっても心の中にズドーンと来るお話でした。

続いて、住中が訪問したときのビデオを見ました。数学の授業、日本語の授業、交流会、それぞれの様子が映っていました。授業では中学生が夜間中の生徒さんに先生役で接していました。しっかり教えていたと思います。

次に夜間中についてのクイズです。一問目はどこの国から来られた方が一番多いかというクイズです。答えは中国です。二問目は最高年齢の方はという問いでした。三問目は外国人と日本人の比率を聞いています。答えは１番の７対３で、３が日本です。

さつきが学園の方の紹介がありました。最高は８７歳の方でした。新入生としては８４歳の方が最高齢だそうです。お二人とも来られていました。お元気なのに驚きました。３枚目は先日、住中生が訪問したときの感想を発表しているところです。しっかり発表していました。すばらしい。

先日、1年生と２年生が訪問させていただいた守口さつき学園（夜間中学校）の皆さんが今日、住中に来られました。夜間中訪問の実行委員長の生徒があいさつを始めにしました。

寒い中、今朝も生徒会役員の人たちが立っていました。ありがとう。

総会の発言を聞いて、多くの人が感情を揺さぶられたと思います。それだけすばらしい総会でした。ありがとう、みんな。

総会の最後に生徒会役員より、「来年も今の３年生はいないけど、今の１年２年でいい総会にしたいと思います。」と述べました。すばらしい。その後、教室に戻って感想を書きました。

私のメモでは６８人の生徒が発言しました。ほとんど間隔をあけずに発言が進みました。終わってから何人もの先生と感想を述べあったのですが、「大人数の前で、よくあれだけ発言できたね。」「みんなの前であの内容を話せたのはすごいですね。」「あんな悩みを抱えていたんですね。知らなかった。」などなど、異口同音にすばらしいの声が聴けました。仲間を信頼できるからこその発言です。１年生の発言で「今日は午前中４５分授業で、生徒総会が２時間もあって…。」と話し始め、どうなるのかとドキドキして聞いていたら「でも、生徒総会が始まって先輩や同級生の真剣な話を聞いていたら、考えが変わりました。絶対にこの生徒総会はやめたらいけないと思いました。」と発表しました。たくさんの人の共感を呼んだと思いました。めちゃくちゃうれしかったです。他にも感動の話がたくさん出ました。みんなありがとう。すばらしい。

意見交換が始まりました。１枚目は一人目の発言です。ものすごく勇気のいる場面です。しっかり自分の意見を言っていました。すばらしいです。

生徒会役員の寸劇の最後には先輩の生徒総会への思いを紹介しました。後悔することなく発言しようというメッセージが込められていました。すべての寸劇がすばらしかったです。

生徒会役員の人たちの劇もいつも本気モード全開です。全力で歌い、踊っていました。

２枚目は現３年生が２年のときの合唱の様子を再現しているところです。「あのころは、２年生の歌、すごいよな。３年になったときが楽しみと言われて、３年になっての合唱もすごくがんばったなあ。それなのに今は当たり前のことができないことが多い…。」そして、３枚目は現３年の様子を再現しています。ボタンをだらしなくはずしている人が通りかかり、注意されてもすぐにはずすという場面を再現していました。３年委員長会では、当たり前のことを当たり前にしようということをよく言います。

３年の寸劇が始まりました。２年も３年も生徒会役員も寸劇をしたのですが、生徒総会で意見を言いやすくなるように考えていました。３年の寸劇は、二人の生徒がそれぞれ自分の狭い考えから言い合いをするところから始まりました。次に「１年のときはがんばってたなあ。」と会葬場面があり、それが３枚目です。

委員長をやるかどうか、迷っている生徒が「神様の声」を聞いて、やっぱり委員長をやってクラスのためにがんばろうと決意を述べるシーンが３枚目です。言いたいことがストレートに伝わってきました。

本日の５、６限に生徒総会が行われました。始めに生徒会長が「今、抱えている悩みや不安を出し合えたらと思います。」旨のことを話しました。次に２年生の寸劇が始まりました。委員長を決める学級会を再現していました。

さあ、給食です。先生と生徒がワイワイしゃべっている場面です。見ているだけで幸せになりました。

３年の通る廊下に掲示してありました。受験モードに突入です。

ビブリオバトルに参加するといつも思うのですが、好きな本のことを紹介し合っている、この時間がとても幸福感を感じます。あったかい時間に感じます。大好きです。図書委員の人たち、発表してくれた人たち、図書室に集まってくれた人たち、すべてにありがとうと言いたいです。ありがとう。

３分間の発表が終わると、１分半の質問と回答の時間があります。この質問でより深まることがあったり、面白さが増したりしていたように思います。すべての人の発表がすばらしかったことを強くお伝えします。